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コロナで働き方、お給料はどう変わった?現役CA100人アンケートの結果発表 (2/2ページ)

KONATSU

日系・外資系エアライン28社、100名の現役CAを対象に行なった新型コロナウィルスによるフライトやお給料への影響についての実態調査の集計結果を発表いたします。色々な方の色々な考え方に触れて自分の現在地を確認することで、CAやコロナの影響を受けて悩まれている方々のこれからを考える材料の一部になれたら幸いです。

休業中の待遇は?



すでに休業が決まっている方の待遇については


1位:基本的と他に何らかの補償がある

2位:基本給のみ補償される

3位:国(日本もしくは外資の場合はエアラインの運営国)から何らかの補償がある


という結果に。


休業補償がある会社が多かった印象ですが、ない会社もあるようです。







また、無休休暇については、


1位:会社から希望者は取得するよう打診があった

2位:会社から強要はしないが積極的に取得するよう打診があった

3位:特に情報はなかった


と、会社から無給休暇を取得するよう打診があったところも多かった半面、無給休暇という制度自体がない会社もあるようですね。



休業中の過ごし方は?

上記にまとめたとおり、ほとんどの方が休業もしくはかなり働く時間を短縮しているという現状について分かりました。


休業により自由な時間も増えた方も多いはず。そんな皆さんは今どんな風に過ごしているのでしょうか?


料理などの趣味に時間を使っている方、NetflixやAmazonPrimeなどのメディアを活用している方、家でできる運動などをしている方、資格の勉強などを始めた方など過ごし方は様々。


筆者も参加させていただいたCAメディアの企画「現役CAポジティブチャレンジ」にもありましたが、皆さん不便な状況の中でもそれぞれに楽しみを見出し、前向きに取り組んでいらっしゃる様子が感じられました。



さて、そんな皆さんはこの現状についてはどう考えているのでしょうか。



1位:不安ではあるが、しばらくすれば収まると思っている

2位:先が見えず、非常に不安だ

3位:割合楽観的に考えている


と、ほぼ半数の方は不安ではあるもののそのうち収束するだろうと考えていました。


しかし一方で、楽観的に考えている方・先が見えずにとても不安な方も多く、この質問に関してはなかなか意見が割れました。


それぞれが置かれた状況によって、やはり捉え方は人それぞれということでしょう。



アンケートを通して

今回のアンケートを通し、同じような状況下でも人の受け止め方・考え方は様々なんだなということを改めて実感できました。


それぞれに状況は違いますが、色々な方の色々な考え方に触れて自分の現在地を確認することで、私自身今後のことを考えるきっかけになりました。


どうしても偏った意見になりそうなときや前向きになれないときは外にも目を向けてみることで、自分だけでは思い浮かばなかった新しい発見があるかもしれません。


このアンケート結果が多くの同業者・コロナの影響を受けて悩まれている方々のこれからを考える材料の一部になれたら幸いです。



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