マスク着用で顔がたるむ!?マスク着用が接客と美容に及ぼす影響と対策を解説
感染対策で着用しているマスク。しかし、マスクを着用することでお客様への印象が悪くなってしまったり、表情筋への意識が低下し顔がたるんでしまうなど、接客と美容への影響も懸念されます。ここでは、元CAホスピタリティ講師の藤田恵梨が、マスク着用時でも好印象を与える表情筋の使い方についてお話します。
マスク着用が「接客」と「美容」に及ぼす影響
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっていますね。
通常はマスク着用が許されていない客室乗務員ですが、今回はマスク着用が徹底される会社も多くなり異例の事態となっています。
感染予防の観点から着用するマスクですが、元CAホスピタリティ講師の視点で見ると、表情筋への意識が低下することで接客と美容にも影響を及ぼしていると考えられます。
ここでは、ホスピタリティ講師の藤田恵梨が、マスク着用時でも好印象を与える表情筋の使い方についてお話します。
マスク着用の接客は失礼?
マスクを着用し接客することにおいて賛否両論ありますが、マスク着用でもお客様に好印象を与える接客ができるのであれば、失礼にはあたらないと筆者は考えています。
マスクをしていてもお客様に好印象を与えるためには、従業員の根本的な接客力をあげることが大切です。そしてその鍵を握るのが表情です。
人は見た目で55%、人を判断すると言われています。
マスクで顔の半分が隠れてしまっている状態では、表情が伝わりにくいため、いつもと同じ接客をしていても印象が悪くなってしまうことも起こりかねません。
では、マスクを着用した状態で、好印象を与えるにはどこに気を付ければよいのでしょうか。
次のページでは、マスク着用時のコミュニケーションのポイントについて解説していきますね。