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マスク着用で顔がたるむ!?マスク着用が接客と美容に及ぼす影響と対策を解説 (2/2ページ)

藤田恵梨

感染対策で着用しているマスク。しかし、マスクを着用することでお客様への印象が悪くなってしまったり、表情筋への意識が低下し顔がたるんでしまうなど、接客と美容への影響も懸念されます。ここでは、元CAホスピタリティ講師の藤田恵梨が、マスク着用時でも好印象を与える表情筋の使い方についてお話します。


マスク着用時のコミュニケーションのポイント

マスクを着用した状態で、好印象を与えるにはどこに気を付ければよいのでしょうか。


まずは表情です。鼻から下がマスクで隠れてしまっているので、目から上の表情(目と眉毛)をいつも以上に意識することが大切です。


笑顔を作るときには、頬骨の筋肉をあげて笑い、目だけ見ても笑っていると分かるようにするのがポイントです。また、マスクで隠れてはいますが、見えていなくても口角を上げるように意識することで笑顔の質が変わってきます。


悲しい表情を作るときは、眉毛を「ハ」の字に下げて、お相手の悲しい気持ちに寄り添えるようにしましょう。


それでも、目から上の表情だけで伝えられることにが限界がありますので、マスク着用時こそいつも以上に言葉を惜しまないコミュニケーションを心がけることが大切です。


目から上の表情と言葉を惜しまないコミュニケーション。この2点を気をつけるだけで、大半のお客様にはウェルカム感が伝えられるはずです。



マスク着用で顔がたるむ!?

今回の新型コロナウイルスが終息するまではまだ時間がかかりそうです。


マスクを着用することで、表情筋を使う意識が減少するため、長期間マスクをし続けることで、顔の筋肉の衰退に繋がってしまいます。 


マスクをすることで肌の保湿に繋がり美容には好影響と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、表情筋の観点から見るととても恐ろしいことです。


新型コロナウイルスが終息し、マスクを外したときに鏡を見て驚くことのないよう、こんな時こそお話する相手の心情に寄り添ってお顔の表情を豊かにしてくださいね。



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