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CAは自己紹介の達人!?CA経験者に学ぶ印象的な自己紹介をするための4つのポイント (2/2ページ)

藤原 絵里

さまざまな場面で自己紹介をすることがあるかと思いますが、限られた時間で自分自身の良さを印象付けるのは意外に難しいもの。自己紹介上手になれるコツをご紹介します。自己紹介が苦手な方は必見です。

3 相手に合わせた内容を

自己紹介の相手はどんな方ですか?どんな場での自己紹介ですか?

相手の状況や、その場の状況を鑑みて自己紹介の内容を考えていますか?

例えばブリーフィングでの自己紹介で、伝えたいこととはどんなことでしょう。

・名前
・乗務年数
・他社で経験があればその乗務年数
・話せる言語

きっと、相手が知りたい内容はこのようなもののはず。

自己紹介の相手がファーストクラスのお客さまだとまた違います。

・名前
・国籍

をお伝えすれば十分でしょう。

自己紹介では、必ず相手や場所に合わせた内容を心がけます。

相手にとって何が必要な情報なのか、内容をしっかり考えてみましょう。

あれもこれもたくさん情報を詰め込みたくなってしまうかもしれませんが、一度に自己紹介する人数が多い場合の内容は、3~4つが適当ではないかと思います。




4 他の人を観察する

最初の方は何分自己紹介をしたか、項目はどんなことを話していたか、立っていたか座っていたままか。

先に自己紹介した人がどんな自己紹介をしたか、を観察することも大切です。


例えば、最初の方が、

・名前
・勤務先の航空会社
・勤務年数

を話した場合、その次の方もみな同じように自己紹介します。

それ以上でもそれ以下でもありません。


そわそわ時間を気にしている人が目に入ったら、「長くなってしまいましたね」などひと言添えて、切り上げる配慮も。

自己紹介で相手の方が知りたいのは、あなたの人となりです。

内容も大切ですが、それ以上に話し方や声、表情から、あなた自身を知りたくて、自己紹介の場を設けてくださっていいます。

ぜひ、全身であなた自身をアピールしてください。




自己紹介を得意に!

「自己紹介をしてください」と言われると、何を話していいか分からずまとまりなくダラダラと話してしまうという人もいるかもしれません。

相手にとって何を伝えるのがベストなのか、をクリアにすると、自然と伝えるべき項目がちゃんと分かります。

自己紹介もスキルの一つ。

ぜひ、相手の心に響く自己紹介スキルを身に付けたいですね。




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