GWの子連れ旅行で役立つ!機内にある物だけでお子様をあやす方法
退屈しのぎ用におもちゃや絵本などを大量に持ち込まなくても大丈夫!機内にあるものはとても少ないですが、工夫をこらせば少ない物品でもお子様をあやすことができます。ここでは子供大好きな私が実践していた方法をお知らせします。
子連れ旅行も安心!機内にあるもので子供をあやすコツを伝授
私は昔から小さな子供が大好きでした。
兄弟がいるわけでもないのに、あやし方にはなぜか長けていて、現役のCA(キャビンアテンダント、客室乗務員)のときは、よく親御さんから「子供の相手をしてくれてありがとうございました。」とのお礼状を頂いてました。
腕の中におさまっていた乳児期を終えて、歩き回れるようになったお子様と一緒のフライトは、周りに迷惑がかからないかさぞご家族も心配かと思います。
飛行機にある物品は物が制限されていますが、コツを掴んで機転を利かせればなんだって退屈しのぎのグッツに変身させることができます。
私が実践していたお子様のあやし術をお知らせします。
紙コップがアンパンマンに早変わり
私がよくやっていたのは紙コップの裏にアンパンマンの絵を描くことです。
紙コップはちょうど丸い底になっているので、その丸い形をアンパンマンの輪郭と見立てて、目・まゆ毛・鼻・口・ほっぺを描くだけです。
とってもシンプルな遊びですが、これが不思議と子供うけ抜群なんです。
描き方にもコツがあります。
それは最初に目を描くことです。
「これなーんだ!?ゴマかなぁ?」などと少しずつ描くことで、何が完成していくのか子供は注意をひきます。
徐々に完成させていく途中で、「これなーんだ?」と都度都度聞くことが注意をひくコツです。
「アンパンマンだ!」と当ててくれたらたくさん褒めてあげましょう。
私は絵が大の苦手ですが、覚えてしまえばアンパンマンはとても簡単です。
アンパンマンに飽きてしまったらジャムおじさんも覚えておけば簡単に描くことができます。
国民的に人気のキャラクターなのでお子様は楽しんでくれること間違いなしです。
キャンディとフタで一工夫
先ほど作った、アンパンマンの紙コップの中に、キャンディをいれてふたをするとカラカラと鳴るおもちゃに早変わりします。
キャンディも紙コップのフタもは客室乗務員に言えばすぐにもらうことができますよ。
小さなお子様は音がなるものが大好きです。
キャンディも収納できて、お子様も楽しんでくれるおもちゃなら、一石二鳥ですよね。
絵本とおもちゃを上手に使いましょう
機内にはお子様をあやすツールとして絵本の貸し出しや、おもちゃの用意をしています。
絵本には数に限りがあり、他のお子様との兼ね合いもありますが、CAにご希望のものをお伝え頂ければ極力お持ち致します。
おもちゃは季節ごとに用意しているものが数種類ありますのでお好きなものをお選びいただくことができます。