世界のサービスを知りたい!ビジネスクラス搭乗記:【第4回】アメリカン航空
CAだからこそ気になる世界の航空会社のサービスの様子。ここでは、世界のビジネスクラス搭乗記をご紹介!今回は、American Airlinesのビジネスクラスでのフライトの様子をご紹介致します。
ビジネスクラス搭乗記:【第4回】アメリカン航空
世界に多々ある航空会社の機内サービスは、CAでも気になるところ。
特に、ビジネスクラスやファーストクラスではその航空会社独自の
ここでは、世界の航空会社のファーストクラス、ビジネスクラスの
第4回目は、アメリカン航空のビジネスクラスです。
アメリカン航空ビジネスクラス搭乗基本情報
航空会社:American Airlines
便名:アメリカン航空176便(AA176便)
出発:成田空港 10:50
到着:ダラス・フォートワース空港 8:35
飛行時間:約11時間45分
機材:Boeing 777-200(37 Business / 24 Premium Economy / 212 Economy)
座席:2D(ビジネスクラス前から2列目、中央座席の進行方向左側の通路側シート)
アメリカン航空ビジネスクラス:シート
日本人よりも大柄な欧米人でも寛げる作りになっており、全ての座席が通路に面しているのが特徴です。
テーブルに加え、サイドテーブルもスペースが広く、上空では本やパソコン、スマホなどを置くことができます。
リクライニングは、座席横の小さなタッチパネルで操作。
サイドテーブルの物入れ内には、スクリーン操作用リモコンが収納されています。
そこにはコンセントもあり、電子機器の充電も可能です。
フルフラットシートのため、身体を伸ばして休むことができます。
枕や布団のサイズも大きくて快適です。
色々な仕様の座席がありますが、やはりフルフラットシートは、身体を休めるのに最適だと思います。
アメリカン航空ビジネスクラス:ボーディング
まずは、ビジネスクラス恒例のウェルカムドリンクからスタート。
スパークリング、オレンジジュース、ミネラルウォーターから選べます。
今回はオレンジジュースをチョイス。
すでにテーブルに置かれているメニューを見ながら、出発を待ちます。
しばらくすると、客室乗務員の方がお食事の希望を聞きに来てくださいます。
日本航空とのコードシェア便のため、和食が東京・大門の「くろぎ」と日本航空とのコラボレーションということで、和食に決定。
そのあとはビジネスマンにはマストな日本語・英語新聞の持ち回りサービスもあります。
アメリカン航空ビジネスクラス:1回目のミールサービス
離陸して最初のお食事は、昼食です。
はじめに前菜。贅沢感を味わえる三ツ星キャビアのにこごりや家庭料理の定番の肉じゃがなど、5種類の小鉢が出てきます。
和食ならではの彩りの良さが食欲をそそります。
メインは、鮭の筍餡掛けと和風牛タンシチュー。
どちらも柔らかくふっくらとし、味付けも良く、満足できるものでした。
メインと一緒にかしわご飯とお味噌汁、香の物もついてきます。
デザートは和のものはないようで、アイスクリームサンデー、チーズプレート、キャラメルチョコレートパンナコッタの3チョイス。
わたしはパンナコッタを選び、美味しくいただきました。
アメリカン航空には、仕事をしたり、お休みになったりと自分の時間を大切にしたい方のために「スピードメニュー」というサービスも。
季節のサラダ、お好みのメインディッシュ、フルーツとチーズまたはデザートが付いてきます。
今回はコースをいただいたのでスピードメニューは頼みませんでしたが、次回試してみようと思います。
アメリカン航空ビジネスクラス:軽食サービス
ロングフライトのため軽食のサービスが用意されています。
ハーブチキンのサンドイッチやうどん、フルーツなど好きなものを選べます。
ギャレーにもディスプレイされており、お手洗いに立ったついでに気になるものをピックアップすることもできます。
アメリカン航空ビジネスクラス:到着前のミールサービス
2食目のお食事サービスは、朝食です。朝の一杯は、オレンジジュースかストロベリースムージーから選べます。
お食事のチョイスは、オールアメリカンブレックファストとフルーツボウルの2つ。
せっかくなので、オールアメリカンブレックファストにしてみました。
メインのスクランブルエッグはふわふわとろとろで、ペロリと完食。
フルーツも日本発なだけあり、甘くて美味しかったです。
パンはクロワッサンやデニッシュなどから選べます。
1日のエネルギーチャージにぴったりな朝食でした。