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憂鬱な梅雨を快適に過ごす5つの対策!シンガポール在住元CAが伝授 (2/2ページ)

若狭 遥

梅雨のジメジメした時期は気分が沈みがち。何もやる気が起きなくなったり、落ち込んでしまったりすることはありませんか?CAは気分が落ち込んでいても、常に笑顔でお客様に接する、いわば気分をコントロールするプロ!シンガポール在住の元CAが実践する、憂鬱な梅雨を快適に過ごすための5つの対策を紹介します。


3) 外に出て身体の空気を入れ替える


天気が悪いからと言って室内にずっといると、気分も知らず知らずのうちに沈んでしまうなんてことはありませんか。

それは部屋内にこもった空気や日光不足が、原因かもしれません。


そういう時は、思い切って家を出て、外の空気を吸ってみましょう。

多少の雨に濡れてもいいような靴や洋服で飛び出してしまえば、もう無敵。

飲み物を買いに行く、家の周りを散歩してみる、ただ外の空気を10分吸うだけでも、頭に酸素が行きわたり気分も上がります。


いつも混んでいるカフェが空いていて入れた!!スーパーで雨の日セールをやっていた!など、雨の日だからこそのいつもと違う発見や嬉しい出来事もあるかもしれません。



4) 人と話して心のモヤモヤ解消

モヤモヤしているときに1人でいると、つい頭の中でネガティブな悪循環を作り、どんどん気分が落ち込んでしまいがち。そんなときはとにかく誰かと話しましょう。


誰かに話す際、事態を客観的に説明するので、心の整理ができます。そして吐き出すことで単にモヤモヤが晴れるだけでなく、思いもよらなかった考えに辿り着くこともあるのです。


ただの愚痴ばかりでは相手も聞いていて疲れてしまうので、「乗り越えて向上したい!」という想いで話すことも大切です。そうすれば相手も真剣に応えてくれるでしょう。


CA時代は信頼のおける同期が本当に心の支えでした。小さなモヤモヤも受け止めてもらっていたことが、CAとして活き活きと働くことのできる大きな要因だったと言えます。



5) いっそ何もせず心と身体を思いきり休ませる

どうしても何もしたくない、気分が上がらない、動きたくない!というときは、心と身体も休憩を欲しがっているのかもしれません。

そんなときは、とことん何もしない日を許してしまいましょう。

こういう時間も必要だと割り切って、しっかりと睡眠や休息をとるのも、心と身体のリセットには効果的です。


CAでも昼夜逆転するフライトの後は、時間の許す限り寝倒すこともよくあります。こうしてまた次のフライトで気分を上げられるように、”積極的に休む”選択をすることで、気分をコントロールするのです。



憂鬱な梅雨も対策次第で楽しくなる!



梅雨の時期は悪いことだけではありません。


お家に閉じこもりがちになるからこそ読書や映画鑑賞に目覚めたり、美しく咲くアジサイを見に出掛けたり、毎年可愛いレイングッズが発売されるなど、季節を楽しめる魅力も潜んでいます。


私が現在暮らすシンガポールでは年中気温もお天気も一定なので、日本のめまぐるしい季節の変化が本当に恋しくなります。


このような身近な魅力に気が付くためにも、気分のコントロール方法をぜひマスターしてみてくださいね!



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