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これでもう二日酔い知らず!?楽しくおいしいお酒の味わい方 (2/3ページ)

藤岡 裕美子

おいしく楽しくお酒(日本酒)を楽しめたら、お料理の楽しみ方も広がりますし、コミュニケーションも円滑になりますよね! お酒と上手に付き合うコツ、お伝えします!


さぁ、今日は外でお食事!お酒を楽しく味わうには


みなさん、お酒を飲む時は「空腹で飲まない」というのが鉄則なのはご存知ですよね。

これは、食べ物とちがってお酒は腸からではなく、胃から吸収されるためです。

でも、仕事が立て込んで、待ち合わせまで何か小腹に入れる時間もない!

というときは、牛乳や飲むヨーグルトを飲んでみてください。

胃に膜が張られて、アルコールが吸収されるのが少しはゆっくりになります。でも、乾杯のあとは、必ずお料理を口にしてくださいね。



「和らぎ水」とご一緒に。


日本酒業界では、お酒と一緒に飲むお水を「チェイサ―」ではなく、「和らぎ水」と呼びます。

なんだか言葉がやわらかくて、はんなりしていて素敵ですよね。

お酒を飲んだ時は、いっしょに和らぎ水も添えましょう。


理想は飲んだお酒と同量の和らぎ水を飲むことです。

お酒の残り具合が驚くほど違いますよ!

 

できればお燗で飲むといいかも!?


冷たいお酒って、口当たりがよくて、ついつい量が進んでしまうものです。

日本酒が悪酔いするイメージを持たれてしまうのは、やはり気付かないうちに量が

進んでしまっていることが原因になっていることも多いようです。


燗にして温度を上げると、自然とペースがゆっくりになりますよ。

ぜひ、これからの季節、試してみてくださいね。



日本酒を燗にして温度を上げると、自然とペースがゆっくりになります


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藤岡 裕美子

はじめまして。 藤岡裕美子と申します。 私は剣道に取り組んでいたこともあり、常に日本の歴史や文化に興味を持ってきました。 ただ、幼いころから語学が好きで、CAになることが夢だったので、つい海外に目をむけていましたが、最近では改めてドメスティックな目線が強くなりました。 日本には相手を思いやる文化が根付いていて、そこには常に美学という概念が根底にあります。 (たとえば、剣道の試合では1本取ったあとにガッツポーズをするとその1本が取り消されてしまうルールがあるんですよ!) 特に立ち居振る舞いやしつらえなどは、接客やその空間のことだけととらえられがちではありますが、日本人以上に日本文化が海外の方に評価される中、今やビジネスのみならず、様々なシーンでおもてなしの心が求められ、その心を表現するためのマナーも知らなくては、その心を相手に伝えるのは難しいと思っています。 私は、現在PRという、様々なコミュニケーションツールを用いて、“人に情報を伝える”という仕事をしています。 CAメディアでは、二十四節気など生活に根付いた和の文化や、おもてなしのマナーなど、「和」を中心にお伝えしていくつもりです。 皆さんに、ちょっとでも日々の四季感を豊かに楽しんでもらえるお話を執筆していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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