【JAL編】CAあるある秘話をこっそり公開!
客室乗務員を経験された方なら誰もが「分かる!」とうなずいてしまう、【CAあるある】をまとめてみました。今回は日本航空(JAL)出身の私がJAL編をお送りします。
CAの世界のマル秘「あるある」秘話
客室乗務員なら誰もが分かる!とうなずいてくれること間違いなしの【CAあるある】。
私は日本航空(JAL)出身なので、ほかのエアラインとは違う【あるある】もあるかもしれません。
逆に、どのエアラインでも共通なのね!と思える【あるある】もあるかもしれません。
ちょっとだけJALのCAの世界を覗いてもらえればと思います。
お手洗いのことをラバという
飛行機のお手洗いのことをラバトリーと言います。
そのため、フライト中にお手洗いのチェック、お掃除に行くことはラバチェックと言い、
日常生活でお手洗いに行く時も、「ちょっとラバ行ってくる~」と言うのが普通になってしまっている人多数です。
お手洗いに行くと、トイレットペーパーを三角に折ってしまう
ANA(全日本空輸)さん編でも出ていましたが、ラバチェックに行くと、トイレットペーパーを三角に折ります。
日常生活でもお手洗いに行ったら、ついついトイレットペーパーを三角に折ってから出たくなってしまうのがCAです。
不具合=INOP(イノップ)
機体に何か不具合が生じた時、CAは毎レグ整備士さんに不具合を報告します。
その際、「12Dのお席の個人画面がINOPです。」「L4ラバのドアがINOPです。」と、INOPという言葉を多用します。
INOPとはInoperativeの略。
こちらをアレンジして、自分の体調が悪い時など、「今日、私INOPだから・・・」と使用する人たくさんいます。
夜会巻きは正社員になってから
JALでは入社3年目までは契約社員ですが、その間は、シニヨン(お団子ヘア)が暗黙の了解。
夜会巻きができるのは正社員からなのです。
正社員になると、それぞれ夜会巻きの練習がスタート!
正社員になったとしても、どのタイミングで夜会巻きデビューをするかが大事で、初めて夜会巻きデビューする日はみんなとってもドキドキなのです。
早食い
こちらもどのエアラインも共通だと思いますが、CAはとにかく早食いです。
例えばフライトが遅れてしまい、地上での滞在時間が30分くらいしかないと、CAが食事に費やせる時間はわずか5分くらい。
それでも、エマージェンシーに備えてCAは食べなければなりません。
お客様がボーディングするちょっと前まで、立ちながら必死にお弁当を食べることもしばしば。
そのため、CAは早食いがとても多く、プライベートでも食事に行くと、あっと言う間に食べ終わり、驚かれてしまいます。