海外で働くCAだからこそ実感する「世界で一番美しい日本」 (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

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海外で働くCAだからこそ実感する「世界で一番美しい日本」 (2/2ページ)

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ヨーロッパで生活する筆者に届くのは、「日本は美しい」の声の数々。勤勉な日本人の様子、清潔な環境、美景や四季を大切にする気持ち、そして思いやりの心や品格。海外にいるからこそ日々感じる日本の美しさについてお話します。


誰もが持つ品格

そして、品格があること。

ヨーロッパの同僚や友人によると、日本では浮浪者が邪魔にならないようにひっそりと居ることが不思議だそうです。


誰かが彼らの1人にお金をあげようとしたそうですが、受け取らなかったとか。

海外では物乞いはとても堂々としていて、それどころかしつこいくらいです。

裕福な人はお金を出すのが当然、と思っている国もあります。

海外の方からすれば、お金に困っているかもしれないのに、人からお金を盗る犯罪者にもならず、お金が欲しいと主張もせず、日本の慎み深い浮浪者の方々は良い意味で不思議かもしれません。



海外に住むからこそ分かること

「きれいな国」、日本。

海外にいるととても強く感じるのですが、多くの人が日本人の持つ勤勉で謙虚で他者を思いやる心、そして清潔な環境、自然や野山などの美景を憧れてくださったり、尊敬してくださっています。

そして、私はいつも外国に居ながら、ありがたいことにそれらの恩恵を受けています。

私が日本人だと言うだけで尊敬してもらえることも実際にあるのです。

これは海外にいるからこそより実感するのかもしれませんね。



日本代表!?としての緊張感と誇り

この美しい日本を守っていくのに自分自身にできることは、まずは一生懸命に仕事をすること。

ヨーロッパにいる日本人だからこそ、周りの人たちの尊敬を裏切らないように努力を続けることの大切さを実感しています。

海外で日本のことを伝える代表として誇りを持ちフライトすることで、日本の良さがきっと伝わると信じています。

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