細かい身体検査に体力測定!笑顔だけでは乗り切れないCA最終試験 (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

細かい身体検査に体力測定!笑顔だけでは乗り切れないCA最終試験 (2/2ページ)

さくら

第一印象が大切な一次試験、内面重視の二次試験。最終試験ではCAの仕事の適した健康な身体と十分な体力を兼ね備えているかを細かくチェックされます。笑顔だけでは乗り切れない最終試験の内容をお話します。

意外とキツい!体力測定

CAの仕事は体力勝負です。

疲れていても笑顔を絶やさないでいるには体力が必要ですよね。

体力測定では不規則なスケジュールや気圧の変化に対応出来る基礎体力を見られるのですが、運動があまり得意でなかった私にとっては最大の山場だったように思います。

入社後も一年に一回必ず体力測定と身体検査を受けなければいけませんでした。


その内容は、

・腹筋(30秒)
・前屈
・垂直跳び
・シャトルラン
・走り幅跳び
・機敏性チェック(ライトが光るのを見て、すぐにジャンプをするというもの)
・握力
・反復横跳び
・踏み台昇降(3分間)

など

特にキツかったのは踏み台昇降です。

年代によって違う音楽のリズムに合わせて、3分間ひたすら昇り降りします。

息も切れず余裕の表情でこなす人もいますので、やはりCAにとって体力は絶対条件の一つと言えると思います。


外資系では水泳で体力測定をする会社もあるそうです。


CA受験と言っても大学受験とは違い、これをやれば合格出来る!というものではありません。

内面磨きにしろ、健康管理にしろ、体力も同様、日々の積み重ねが大切です。




いかがでしたか?

一般企業ではあまり行われないような試験内容も、すべてCAとして必要な能力を見るもの。

CAは笑顔だけではなく、想像以上に肉体的・精神的な強さが必要です。

女性らしさと裏腹に男前な面を持ち合わせていることが、CAには求められると言えるかもしれません。

SCROLL