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円満退社に!会社を辞めるときの気持ち良いマナー

JUNKO

3月は節目の季節。転職が決まっている方も多いのではないでしょうか。会社を辞めるとき、思い切って今までの恨みつらみをぶちまけて辞めてやろう、なんて思っていませんか?想像の世界ならよいのですが、現実にそれをやるとなると問題があります。今回は社会人なら知っておきたい、会社を辞めるときの気持ち良いマナーをお教えします。

社会人なら知っておきたい!会社を辞めるときのマナー

会社を辞めるとき、どんな風に辞めたらいいのでしょう。今までの不満をぶちまける?長い間我慢してきたことを爆発させる?いえいえ、お世話になった職場ですから、少なくとも表面的には円満に辞めるようにしましょう。


次の仕事で、もしかしたら関わりを持つことがあるかもしれません。それに、転職した後、元の職場に戻る、という出戻りパターンもないとはいえません。ここでは社会人として知っておきたい、会社を辞めるときの気持ちの良いマナーをお伝えします。


退職の連絡は早めに直属上司に、時期は前もって確定させる

退職の連絡は早めに直属の上司に、というのはわかっていても、退職の時期を迷ってしまう人はいるのではないでしょうか。

次の仕事が決まっていたら、その直前まで、というのが普通の退職時期だとは思います。そのほうが保険の空白期間も発生せず、手続きも面倒でないもの。

ただ、せっかくだから旅行したい、ゆっくりしたい、という気持ちはありませんか?

そんなあなたは、早まらずにゆっくり考えてから上司に報告をしてください。一度伝えた退職時期を早めるのは、職場にとっては微妙な空気をかもし出すもの。円満退社のためにも、早めの時期に、よくよく考えた退職のタイミングを、きちんと伝えるようにしましょう。


退職の理由は押し隠し、あくまでも社交辞令で

退職する人にとって、職場への不満はかなりたまっているはず。とはいえ、辞めるからいいやとばかりにぶちまけるのは、円満退社への道とは程遠くなってしまいます。

本音は胸の中に押し隠し、無難な理由を伝えましょう。

「やりたい仕事があるから」というのが一番無難で、引き止められなくて済む理由です。

今の職場の不満をぶちまけると、職場の環境を改善するから!と引き止められてしまうリスクもあります。大人な対応で、まずは今の職場に不満はないけれど、もっとやりたいことをみつけてしまったんです、という前向きな自分をアピールしましょう。

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