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地雷を知って円滑に!職場の「お姉さま」への接し方マニュアル (2/2ページ)

JUNKO

職場での人間関係って難しいですよね。特に、女性の先輩との付き合い方。同世代なら流してもらえる話題で、怒らせてしまうことも。そう、「お姉さま」との会話には踏んではいけない地雷があるのです。知らなかったでは済まされない、お姉さまへの接し方。職場での人間関係を円滑にするために、お姉さまへの正しい礼儀作法を知っておきましょう。


「おばさんだから」は聞き流さず、全力で否定!

「もうおばさんだから~」なんて言われたとき、どう答えてよいかわからず、薄い笑いで流していませんか?

そこは、全力で否定するところです。

この状況で聞き流してしまったら、「おばさん」だと認めたと受け取られ、何もしていないのに悪口を言ったような雰囲気にさえなってしまいます。

年齢自虐ネタはお姉さまの罠です。

決してひっかからず、心を込めて否定してあげてください。


「お姉さま」はオトナゆえに、あからさまな自慢はしません。

わかりにくい形で、自虐をし、否定の褒め言葉をおねだりしてきます。

「私の着てる服、安物ばっかりなのよね~」なんて言われて、一緒に笑ったりしてはNG。

あなたの隣で、「お姉さま」の笑顔は引きつっています。

正しくは、「お姉さま」が着こなしているがゆえに安物には見えないと、驚きの表情つきでお伝えください。




若さの違いには目をつぶり、礼儀は尽くすのがお作法

「お姉さま」のココロは複雑です。

以前より若くはない、とはわかっているものの、それほど年取ってはいない、と思う両極端で揺れているのです。

若さではあなたとあまり変わらない、と思っていたとしても、お姉さまは「礼儀」の面ではあなたとの年齢差を確実に意識しています。

あまり年上扱いをしすぎず、礼儀は尽くす、というのが、「お姉さま」への正しい接し方です。


また、職場の男性が無神経にも若いあなたばかりをかまってくるかもしれません。

もうお分かりだと思いますが、間違っても職場の男性に人気があることをひけらかしてはいけません。

嬉しい時は誰かに言いたくなるものですが、「お姉さま」には自慢は抑え、同期と会った時にとっておきましょう。




「お姉さま」の懐に飛び込むには

「お姉さま」と何を話していいか分からない、というあなた。

「お姉さま」も同じキモチです。

世代が違う人どうしで、初めから話が合うわけがありません。

その溝を埋めるには、やはり年下のあなたから歩み寄るほうが得策です。

礼儀を重んじる「お姉さま」には、あなたから質問をしてみるなど、ほど良いタイミングで話しかけ、休日の趣味や彼の話題など、プライベートな話までしてもらえるようになったらしめたものです。



「お姉さま」の懐に飛び込み、豊かな経験を伺い、たっぷり勉強させていただきましょう。

なぜなら、○年後には、あなたも「お姉さま」になるかもしれないのですから。




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