【CAから秘書へ】CAのキャリアをフルに活かす道!~CAの転職&セカンドキャリア体験談vol.5~ (3/3ページ)
セカンドキャリアについて考えた時、多くの業界・会社・職種があり、それぞれの持つスキルや経験をどのように活かし、未来につなげていけばよいのか分からないという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは転職をお考えのあなたへ、元CAに聞く「CAの転職&セカンドキャリア体験談」をリレー形式でお伝えして参ります。
転職を考えている方へ
転職はとても勇気のいることですよね。
小さな頃からの夢だったキャビンアテンダントになる!を叶えたからこそ、迷いや悩みもとても大きいと思います。
私も、転職したことが本当に良かったのかどうかはいまだに答えが出ません。
それでも勇気を出して次の進路に進んだ結果が今の自分だと考えると、きっと自分にできるベストな選択をしたのだろうと思います。私の場合、とてもありがたいことに、今でもJAL時代の同期とはとても仲良くしています。
今もフライトしている人もいれば、新たな進路に進んだ人もいますが、2007年新卒でJALに入社した同期は本当に宝です。それぞれの道で頑張る同期と一生のお付き合いをできることは、転職した今も本当にありがたく、支えです。
この絆があるということが、転職を考えた時も一つ不安を消してくれました。また、一緒にフライトしていた先輩や後輩とも今でも仲良くさせていただいております。
きっと、転職を考えている皆さまも同期や先輩、後輩との絆は一生ものだと思うので、安心してくださいね。キャビンアテンダントは潰しが効かないというのはスキル的にはそうかもしれませんが、必ずしもそうでは無いと思います。
優雅に見えて根性があるキャビンアテンダントは、新たな世界でもちゃんと頑張れます。スキルが追い付かなくても、一生懸命努力することはできます。
転職に対してはあまり不安に思わず、今までのご自身のキャビンアテンダントの経験を存分に発揮できる機会だと捉えてみてくださいね。私は、いろいろな方がキャビンアテンダント後に華やかなセカンドキャリアに進む中、かなり地味なキャリアかな、と思います。
地味かもしれませんが、「いないと困る、本当に必要な秘書」を目指して、今後も仕事をしたいなと思っています。
転職を考えている方が、自分の納得がいくまでフライトを楽しむことも、新たなキャリアを考えることも、後悔のないような進路を選択できることを祈っております。