コロナによるプラス面に目を向けよう!現役CAが語る意識の変化 (2/2ページ)
新型コロナウィルスの影響により、大きな打撃を受けているCA。フライトが激減、お給料の減少など嘆き出せばキリがないですが、このような状況の中でもプラスのことはあると考えています。ここでは、現役CAの筆者が感じた、コロナによるプラスの面や働き方についての意識の変化についてお話したいと思います。
テレワークができない職業だからこそのやりがい
今回の新型コロナを機に、航空業界に限らず様々な業界で働き方の見直しがされています。
やむを得ずテレワークの働き方を導入した企業が多いか思いますが、コロナが収束しても引き続きテレワークが導入される企業も多いのではないかと筆者は考えています。
航空会社でもオフィスで働く人達は徐々にテレワークに移行していますが、CAなどの現場の仕事はテレワークとは無縁。
自動化が進んで人と人が直接関わる機会がこれからどんどん減っていくことが予想されます。
その一方で、現場で直接お客様と接するCAはこれからますます重要な役目を果たしていくのではないでしょうか?
お客様と直接接する機会は今後ますます貴重になり、重要な窓口になります。だからこそ、ロボットではない生身の人間だからこそできる仕事が求められる、やりがいのある仕事になると考えています。
筆者もいちCAとして、ロボットや機械にはできない、温かみと想像力を働かせたサービスを心がけていきたいと改めて強く思っています。
今は大変な状況ですが、ポジティブな側面に目を向け、みんなで一致団結して一日も早く新型コロナウィルスを乗り越えることができるように祈っております。