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CAは自己紹介の達人!?CA経験者に学ぶ印象的な自己紹介をするための4つのポイント

藤原 絵里

さまざまな場面で自己紹介をすることがあるかと思いますが、限られた時間で自分自身の良さを印象付けるのは意外に難しいもの。自己紹介上手になれるコツをご紹介します。自己紹介が苦手な方は必見です。

CAは自己紹介の達人!

CA経験者は、自己紹介がとても上手。それは、CAは自己紹介をする機会が多いからかもしれません。

筆者が現役CAのときは、ブリーフィング(フライト前のミーティング)では毎回フライトメンバーが違うため、自己紹介も毎回のことでした。

機材によってCAの人数が違うので、それによっても内容を変えていましたし、行先によっても変えていました。

CAだけのブリーフィング(ミーティング)の後、コックピットクルー(機長や副機長)への自己紹介も。

ファーストクラスに乗務すると、担当するお客さまへも自己紹介をします。

こんな風に、1日に何度も自己紹介をするうちに、自己紹介上手になるのかもしれませんね。

今回は、上手で印象的な自己紹介のコツを4つご紹介します。




1 視線(目力)

自己紹介をする時は、できる限り、ひとりひとりと目を合わせながら話します。

緊張しているかもしれませんが、気合いが入っているかもしれませんが、柔らかい笑顔を心がけましょう。

口元が笑っているより、目が笑っている方が、優しさが伝わりやすいです。

聞いている方は、目が合うと特別感を感じられ、より集中して聞きたい気持ちになると思います。

「目は口ほどにものを言う」と言われるように、目(視線)の力はとても大きいと言えるでしょう。

大きな会場で大人数の前で自己紹介するときは、一番遠くの人から近くの人へ目を合わせていくと、自分自身の緊張もほぐれますよ。




2 ゆっくりはっきり

緊張するとどうしても早口になってしまいます。

ですので、「こんなにゆっくりで良いのかな?」と思うほど、ゆっくり話してちょうど良いくらいです。

自己紹介で伝えたいことがたくさんあるかもしれませんが、内容を少し減らしてでも、ゆっくり話すようにしてみましょう。

一文一文を区切りながら話すと、相手に印象を与えやすくなります。


私:「藤原絵里と申します。」

相手:(藤原絵里さんかぁ)

私:「以前は中東の航空会社で働いておりました。」

相手:(中東の航空会社かぁ)


このように、聞いている方に心の中で復唱していただく時間を与える気持ちで、ゆっくりと話しましょう。


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