元中東系CAが解説!CAとして働くために大切な性格・キャラクター4つのポイント (2/2ページ)
どんな人がCAに向いていると思いますか?元中東系CAの経験と採用担当者にこっそり教えてもらった、CAとして働くために大切な性格の4つのポイントをお教えします。
仕事のクオリティアップにつながる!好奇心と探求心
CAは遊び心のある人が多いなぁと思います。
例えば機内にハネムーンやお誕生日のお客さまがいらっしゃることが分かれば、もちろんお祝いさせていただきます。
マニュアルには書かれていない、「このお客さまを喜ばせたい。」「このお客さまは何を求めているのだろう。」という気持ちは、個人の好奇心や探求心から生まれるものです。
休日の習いごとにソムリエの資格を取ったり、語学やチーズを学んだり、乗務中に役立つ習い事を選ぶのも同じ。
少しでもお客さまの快適な旅のお手伝いがしたい、自分自身のスキルをアップしたい、そんな気持ちから自分自身で動くのがCAの特徴かもしれません。
何があっても諦めない!めげない前向きな心
機内で何か失敗してしまっても、フライトが終わるまで扉を開けて逃げることはできません。
着陸するまでお怒りのお客さまとずっとご一緒しなければなりません。
そんな状況を辛いと思いますか?それをチャンスと思うのがCA。
特に、長距離フライトは時間があるので大チャンス。
ずっと機内にお客さまがいらっしゃるので、何とか工夫して、マイナスからプラスに変える努力をします。
もちろん、最初からお客さまに喜んでいただくのがベストですが、国籍も年代も様々ですし、機内でのサービスには限りがあるため、どうしても100%とはいかないのが現実。
私が最終面接を受けたとき、南アフリカ人の面接官から、「あなたは英語があまり得意ではないようですが、その英語力でどうやって働くのですか?」という質問がありました。
「ラジオを聞いたりテレビを見て勉強します。」
「日本人の同期とも英語で話します。」
「多国籍の友人や同僚に教えてもらいます。」
と、どんな答えを伝えても、「それでは不十分ですよね?」と言われ続け、めげずに色々とアイディアを出し続けたのですが、最後はため息とともに、「もういいです。」と言われて終わりました。
とても傷つきましたが、自分自身の英語力の無さは理解していましたし、とにかく不自然ではない笑顔を心がけながら答え続けました。
その諦めない心が良かったようです。
どんなCAにも共通!CAとして飛ぶために大切な要素
筆者が在籍していた中東外資系CAだけではなく、どんな航空会社でもCAとして働くために大切な4つのポイント。
ぜひ、受験前に一度自己分析も進めてみてくださいね。
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