ステイ先ではどう過ごす?多国籍な中東系CA(客室乗務員)ならではの楽しみ方 (2/2ページ) | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

ステイ先ではどう過ごす?多国籍な中東系CA(客室乗務員)ならではの楽しみ方 (2/2ページ)

藤原 絵里

CAにとって最大の楽しみにひとつが、就航先でのステイ。ステイ先ではどんな風に過ごしているのか、100ヵ国以上の国からCAが集まる中東系CAならではの楽しみ方をご紹介します。


大勢でわいわい派:ホテルでのんびり



筆者の勤めていた会社は、毎回フライトメンバーが変わります。

何度行っても一緒にフライトをするメンバーが違うので、その都度みんなで外出をしたりホテルで盛り上がるのが好きなCAもいます。

ラゴス(ナイジェリア)やダッカ(バングラデシュ)などは、外出は避けるよう言われます。

治安が悪かったり衛生面で不安があり体調を崩してしまう可能性があり、帰りのフライトに影響することがあるからです。

そんなステイ先では、ホテルのクルーラウンジと呼ばれる、航空会社の関係者が集うことができる一室で一緒に楽しく過ごします。

他の航空会社のCAとも一緒に盛り上がることも。




大勢でわいわい派:みんなで観光ツアー



観光地が多い場所では、みんなで観光に出かけることも多いです。

バスや大型タクシー、船などを貸し切って、CAだけでなくコックピットクルーも全員で観光に出かけることも。

ナイロビ(ケニア)やヨハネスブルグ(南アフリカ)のサファリツアー、セイシェル(セイシェル)やマレ(モルディブ)のビーチバーベキュークルーズなどは、何度行っても楽しいです。

食事が美味しい地域だと、人数が多い方がたくさんのお料理を少しずつ楽しめますしね。



大勢でわいわい派:出身者がガイド

100各国以上の国籍のCAが集まる中東系航空会社。

ステイに行く度、その国の言葉が話せるCAが最低1名乗務しています。

その大半がその国の出身なので、ガイドをお願いしてみんなでご当地巡りも。

現地の人しか知らないレアな観光地を案内してもらえます。

コロンボ(スリランカ)ではスリランカ出身のCAの親せきがツアーガイドで、特別なツアーに連れて行ってもらいました。

ハイデラバード(インド)では、地元民に愛される美味しいカレー屋さんに連れて行ってもらったりもしましたよ!




大勢でわいわい派:仲良しな同期と

仲良しな同期がお休みの時に、筆者が乗務するフライトにお客さまとしてついてきたり、逆に同期が乗務するフライトについて行ったりもしました。

ステイが長めの、ロンドン(イギリス)やマドリード(スペイン)などに同期が一緒についてきてくれて、とても楽しい時間を過ごしました。




ステイはCAの楽しみ

ステイはフライトとフライトの間のつかの間のホッとできる時間であり、楽しみな時間でもあります。

CAはステイ先の楽しみ方をよく知っています。

旅先での過ごし方に迷ったら、ぜひCAにお尋ねくださいね。




併せて読みたい

意外と地味かも?規制も多いCAの海外ステイ先での食事情

CAが海外のホテルで必ずすること?自分の身を守るための大切な習慣

アクティブ派CAの過ごし方!時間も体力もフル活用のステイ時間

SCROLL