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CAになってからのこと考えてる?CAはどんなキャリアを歩むのかご紹介 (2/2ページ)

藤原 絵里

CAになりたい強い気持ちを持つ方は多いかと思いますが、なってからどうしたいのか考えたことはありますか?どんなCAを思い描いていますか?一般企業と同じような昇進、転勤のある航空会社もあります。CAのキャリアについて考えるきっかけになるよう、一例をお話します。


教官

飛行機には乗務せず、CAの訓練をします。

サービスの訓練、保安要員としての訓練、救急救命の訓練などの種類があります。

新人CAの訓練はもちろん、年に一度の訓練も担当します。

知識があるだけではもちろん駄目で、新人CAにとって厳しくも頼りになる存在です。

私も10年以上たった今でも、当時の教官には本当に感謝しています。

新しい路線への就航が決まると、その路線に合わせたサービスの開発に携わることも。




人事

CAの採用に関わり、CA目線でCAを選びます。

私の勤めていた会社では、最終面接では3名の元、あるいは現役CAが面接官でした。




他社へ

CAは、他社のCAへの転職がとても多いです。

特に外資系の航空会社では当たり前!と言うほど、何社も経験しているCAが多くいます。

会社によって飛ぶ路線も違いますし、サービスも違うので、何社経験しても楽しいようです。




退職

結婚を機にCAを退職し、専業主婦になったり、他にやりたいことを見つけ、次のステップへ進む人もいます。

実はCAは、一般的にはあまり歓迎されない職業です。

実際わたしも、転職時によく、「CAだったんだね、一般事務は地味だよ」「CAだったんだね、毎日同じ場所で働ける?」等と言われ、CAの経験より、その前の医療事務の経験があったおかげで、何社か内定をいただきました。 




いかがでしょうか?

「CAになりたい!」と言う人は、なることが全てで、その後のキャリアをあまり考えていない人が多いように感じます。

お恥ずかしながら、私自身CAになることが目的であって、その後のキャリアまで深く考えていませんでした。

どんな風にキャリアを重ね、どんなCAになりたいのか。

そして、最終的にどんな女性になりたいのか、少し考えてみる参考になれば嬉しいです。 




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