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旅の通はどちらを選ぶ?!あなたは窓側派?それとも通路側派? (2/2ページ)

JUNKO

飛行機の座席は事前に予約できることも多いですが、あなたはどこを選ぶことが多いでしょうか。旅慣れている人はどこを選ぶのか、それぞれのメリットデメリットをお伝えします。

席を立つのが楽な通路側や足を伸ばせる席はビジネスマンに不動の人気?!

景色を楽しめる窓側の座席ですが、そのデメリットは席を立ちづらいこと。

隣に座っているのが同じグループの人なら問題ありませんが、知らない人が座っている前を通過して通路に出るのはなかなか大変です。

お手洗いに頻繁に立ちたい人にとっては、窓側は少し辛いかもしれません。

そこで、出張の多いビジネスマンに人気なのはやはり通路側の座席。

追加で飲み物が欲しい時にはすぐに席を立てますし、客室乗務員に何か頼みやすいのもこの席です。

旅慣れていて景色はもう見飽きた、という方には通路側の座席がおすすめです。

また、客室乗務員のシートの前であるドア付近の座席も、席を立ちやすく足をのばしやすいということで不動の人気です。




通路側の座席のデメリットは?!

通路側の座席は席を立ちやすく一人で移動する際にはとても良いのですが、デメリットもあります。

通路は飲み物や食事の重いカートが移動しますので、あってはならないことではありますが、カートがぶつかったり飲み物がこぼれたりする恐れがあります。

そのため、お子様連れのご家族には、通路側は大人の方にお座りいただくのがおすすめです。




穴場中の穴場?!中央座席の通路側のメリットとは?

旅慣れた方の中には、中央部分の通路側をリクエストされる方も多いです。

飛行機の座席は窓側の人気は高く早めに埋まっていきます。

ここで、繁忙期ではなく空席が多そうな時期の場合に限りますが、中央部分の通路側をリクエストしておくと、隣が空席になる可能性が高くなります。

こればっかりは当日までの運次第というところではありますが、よく乗る路線であれば確実に空いている時期、というのは存在しますし大体の予測はつくものです。

隣が空席の通路側であれば、気兼ねなく仕事もできますし、席を立つのも自由なので快適度は高まります。

これは通の方はなさっている裏ワザではないかと思います。




いかがでしたでしょうか。

どの座席に座っても、楽しみ方は人それぞれですよね。

飛行機の座席を選ぶ際の参考にしていただけましたら幸いです。

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