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働くママたちへ!経験者だから分かる「小1の壁」の実態 (2/2ページ)

JUNKO

ワーキングマザーを阻む小1の壁の実態とは?筆者も仕事と子育てを両立したワーキングマザー。経験者だからこそ分かる視点で詳しくお伝えします。


必ず引き受けなくてはいけない!?PTA委員

保育園でも役員を頼まれる場合もあるとは思いますが、小学校では全員が順番にPTAの委員になるのが必須です。

子どもの数と同じ回数を引き受けるという決まりがあるため、子どもが複数いる働くママにとっては負担が大きいですね。

PTA委員は希望者が多ければじゃんけんやくじで必要な人数を決めるため、自分の好きなタイミングで引き受けられるとは限りません。

さまざまな委員会があるのですが、その中のどの委員になるかも、希望が偏ればまたじゃんけんで決めなくてはいけないことも。

どの委員会にも委員長が必要なので、それに当たってしまったら、かなりの負担があることは覚悟しなくてはなりません。




親が参加する学校行事が平日開催

保育園の行事で仕事を休んだことはあまりないと思いますが、小学校の行事で仕事を休む必要は何回もあります。

授業参観は年間を通して4回ほどありますし、三者面談(先生、親、子ども)や個人面談(先生、親)もあります。

働くママにとっては、授業参観には行ってあげたいけれど、大事な仕事が入ってお休みできないと涙をのむことも多いと思います。

三者面談や個人面談についてはその都度お便りが配られて希望日を聞いてもらえますので、遅めの時間に設定してもらって会社を早退するママもいます。




朝の空白時間には気を付けて!早めにお留守番の練習を

1番うっかりしてしまう「小1の壁」の1つは、朝の空白時間です。

朝早く出勤するママは要注意。

子どもが小学校に行く時間はだいたい8時前くらいなので、それより早く出勤しなくてはいけないママの場合、子どもをひとりで置いていかなくてはいけなくなります。

まだ小学校に上がったばかりの子どもには負担が大きいですよね。

そのため、早めにお留守番の練習が必要です。

また、子ども達が集団で登校する地域では、ママたちが順番に付き添っていくことも。

このお当番も、朝早い出勤のママには負担が大きいです。




いかがでしたでしょうか。

「小1の壁」といわれる内容の実態をお伝えしました。

次回はその乗り越え方をジャンルごとにご紹介しますのでお楽しみに! 

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