働くママたちへ!経験者だから分かる「小1の壁」の実態
ワーキングマザーを阻む小1の壁の実態とは?筆者も仕事と子育てを両立したワーキングマザー。経験者だからこそ分かる視点で詳しくお伝えします。
「小1の壁」って何が大変なの?
ワーキングマザーの第一歩を踏み出した方、または将来共働きで仕事をしたいと考えているワーママ予備軍の皆様。
「小1の壁」という言葉をご存知でしょうか?
仕事と子育ての両立に大きな障害だと思われている「小1の壁」の実態、気になりますよね。
筆者も、「小1の壁」を乗り越えてきたワーキングマザーの1人です。
何がそんなに大変といわれているのか?と疑問に思いながら突入し、分からないながらもなんとか乗り越えてまいりました。
皆さまも、どんな壁なのか「壁の正体」を知っておけば、より良く対処出来るはず。
今回は、「小1の壁」について、経験者の視点からお伝えします。
学童と保育園の大きな違いと想定しておくべきこと
まず、小学校に上がると、今まで何もかも引き受けてくれた保育園から、学童へという大きな変化があります。
一般的な学童は預かり時間が短いので、残業時にも対応して欲しい場合には、民間の学童を探すことが必要です。
民間の学童さえ運良く見つかれば、夜遅くまで預かってくれてひと安心!のハズなのですが、まだまだ考えなければいけないことがあります。
学校から学童までは迎えに来てくれるのか、子どもが自分で行かなくてはいけないのか?
夏休みや冬休みの長期のお休みは預かってくれるのか、またその時の送り迎えはしてもらえるのか?
急な学校のお休み、例えば土曜日に運動会を行った場合の振り替え休日など、には預かってもらえるのか?
など、想定しておかなくてはいけない内容が山ほどあります。
バスを持っている民間学童も増えたので、自宅近くへの送迎も引き受けてくれることもありますが、これも住むエリアによりますよね。
また、長期休みに入る少し前から学校給食が終わるので、お弁当を作る必要が出てきます。
事前にお願いすれば有料で食事を用意してくれる民間の学童もあるので、早めにご自宅の地域にある学童をチェックしておいた方が良いかもしれません。
また、手厚い学童の中には英語でスタッフが子どもに接してくれるバイリンガル学童などもあるので、お住まいの地域によっては選択肢が広がりますね。