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CAの仕事の裏側はどうなってるの?美とは裏腹の過酷な環境の秘密 (2/2ページ)

清水 裕美子

優雅に笑顔で働いているイメージの強いCAですが、その裏側は過酷そのもの!キレイでいるのも仕事のうちなのに、むしろ美容の大敵に囲まれていると言っても過言ではないほどです。ここでは、普段あまり知る機会のないCAの仕事の裏側をお見せします。

常に乾燥と闘うCA

飛行機の中はとても乾燥しているので、お肌がバリバリになってしまったり喉が痛くなってしまった経験があると思います。

それもそのはず。

一般的に最適な湿度は60%程度と言われている中、機内の湿度は20%以下。

約3分の1です。


ホテルもそれに負けず劣らず乾燥していますよね。

CAはそんな機内で一日中働き、滞在先ではまた乾燥しているホテルに宿泊します。

つまり、一日中乾燥にさらされている状態、

お肌にはもちろん、喉にとっても過酷な環境です。




時差&不規則な生活で生活リズムが乱れる

CAにとって昼夜逆転や徹夜は日常茶飯事です。

国際線をフライトする場合はもちろん時差があり大変ですが、国内線の場合も早朝便の場合深夜3時に起床し、最終便の場合は帰宅が深夜1時頃になります。

それに伴い食事の時間もばらばらです。

よく病院などで「決まった時間に食事と睡眠をとりましょう」「規則正しい生活をしましょう」と言われますが、CAは職業柄それができません。

不規則な生活だとどうしても自律神経やホルモンバランス、体調を崩してしまいやすくなるので、その分自己管理を工夫して健康体を保っているのです。




過酷な環境だからこそCA流美容ケア、ヘルスケアが作られていく

CAの置かれている環境は、美容や健康とは正反対ですよね。

だからこそ、CA流のケア方法を一人一人が乗務と共に習得していくのかもしれませんね。

そして、こんな過酷な環境下であっても、美を保つことは可能だということも伝われば幸いです。




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