滋賀県民のきれいの味方は鮒ずし?!郷土料理鮒ずしの歴史&美容効果を大解剖 (2/2ページ)
においがきついことで有名な滋賀県の郷土料理「鮒ずし」ですが、実は美容に良いって知っていましたか?今回は滋賀県出身の現役CAのマイが、鮒ずしの秘密についてご紹介いたします。
どうやって作られるの・・・?
ウロコや内臓などを取り除いたフナを塩漬けにして保管し、その後塩抜きをしてフナにご飯を詰めて発酵させます。
その期間は1年~3年程度にのぼり、乳酸発酵により腐敗はせずアミノ酸などのうま味が増します。
ある職人さんによると、毎年同じ作り方でフナを漬けてもまったく同じ味になることはないそうです。
その時々で少しずつ違う味が楽しめるのも、鮒ずしの大きな魅力ですね!
においがきついって言われるけど・・・?
チーズや納豆のように独特のにおいがあるため、好き嫌いが分かれるかと思います。
私も初めて目にした時は、見た目とにおいから苦手に感じていましたが、丁寧に処理され作られた鮒ずしはにおいが抑えられているので食べやすいそうです。
「美容効果の高い鮒ずし、食べてみたいけどにおいが気になる」という方におすすめなのがお茶漬け!
独特のにおいが抑えられるので、鮒ずし初心者の方にもおススメです。
いかがでしたか。
滋賀県ではよく目にする鮒ずしですが、県外ではなかなかお目にかかる機会がありません。
好き嫌いが分かれる料理ですが、他に類をみない味に熱狂的な愛好家が全国に多く存在するそうです。
滋賀県を訪れた際はもちろん、県外でも大手百貨店の地域特産品を扱っているお店などでは鮒ずしが置いていることもあるので、みなさまも一度試してみてはいかがでしょうか。