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「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」に子連れステイ!小樽運河クルーズや朝食・夕食をレポート

清水 裕美子

歴史的建造物をリノベーションしたレトロな建物に宿泊して、小樽運河で優雅なクルージング、幻想的なナイトラウンジでのディナーに、タイムスリップしたかのような堺町通りのレトロな街並みを散歩・食べ歩き......小樽をディープに満喫する夢のような滞在が叶う、「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」の子連れ宿泊記をお届けいたします。

札幌から車で約45分、新千歳空港からも約1時間半とアクセスが良く、日帰りでも楽しめる観光地として人気の小樽。


しかし、小樽に宿泊しないなんてもったいない!と思うくらい魅力溢れる土地です。


今回宿泊したのは、歴史的建造物をリノベーションしたレトロな建物に宿泊して、小樽の歴史や文化、食の魅力を味わうことができる「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」



地元を楽しみ尽くす「街ナカ」ホテルというOMOブランドのコンセプト通り、小樽のディープな魅力を目一杯堪能することができます!


ここでは、小樽運河のクルージングやタイムスリップしたような歴史的建造物が立ち並ぶ堺通りのさんぽ、朝食・夕食・ナイトラウンジの様子など、「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」子連れ宿泊記をレポートいたします。




年間16万人!大人気の小樽運河クルーズ



古くは石炭を小樽港まで運ぶために使われていた小樽運河。


運河沿いにはガス灯や石造り倉庫が並んでいて、当時にタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。


小樽運河クルージングは年間16万人が利用するほどの人気観光スポット。


「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」に宿泊すると、夏は船上でビール、秋はワイン、冬はこたつ付の船など、季節折々の宿泊者限定のプランでクルージングを楽しむことができます!


2024年4⽉13⽇〜6 ⽉30⽇までの期間は、⼟・⽇曜⽇限定で、船上ティータイムを楽しむ「⼩樽運河アフタヌーンティークルージング」が開催中。


テーブルクロスやクッションを設えた専用の船で、⼩樽発の人気洋菓⼦舗 「LeTAO(ルタオ)」オリジナルのアフタヌーンティーセットをいただくことができます。



定番のドゥーブルフロマージュに加えて、今年は新たにこのプログラム限定の「いちごのフィナンシェ」も登場。


私は冬に参加したのですが、こたつでぬくぬく温まりながら、 「LeTAO(ルタオ)」のホットチョコレートとプティフロマージュをいただく「小樽運河こたつクルージング」を楽しみました。




レトロな街並みのイルミネーションはとても幻想的で子供たちも大喜び。



橋から眺める小樽運河のイルミネーションも絶景でした。



小学生以上は大人と同料金、未就学児は無料(ドリンクやスイーツはなし)で乗船できます。


定員が決まっているので、お早めにお申し込みされることをおすすめします。


「⼩樽運河アフタヌーンティークルージング」

・期間 :2024年4⽉13⽇〜6⽉30⽇の⼟・⽇曜⽇限定 

・料⾦ :1名6,000円(税込)

・時間 :15:40〜16:40

・定員:10名



「灯る⼩樽ナイトラウンジ」でアンティークオルゴール生演奏を聴きながらディナー



夕食は歴史的建造物である旧⼩樽商⼯会議所の⼤会議室をリノベーションした「OMO カフェ&ダイニング」で。


毎日20:00〜23:30には、⼩樽の⽼舗ガラスブランド「北⼀硝⼦」のオイルランプを灯した「灯る⼩樽ナイトラウンジ」となり、とても幻想的な雰囲気のなか、100年以上前に制作されたアンティークオルゴールの⽣演奏を聴きながら、お食事やお酒を楽しむことができます。



選曲は誰もが耳にしたことがあるような有名なクラシック⾳楽中心ですが、アンティークオルゴールの独特な深みのある音色に、つい箸を止めて聴き入ってしまいました。


生演奏は30分おきに行われます。


4月1日からメニューがリニューアルし、 新たに「おたる満喫プレート」登場。



近隣飲⾷店の⼈気メニューをアレンジしたオリジナルメニューを、少しずつ贅沢に味わうことができます。


お⽫は、⼩樽のガラス⼯房「KIM GLASS DESIGN」がOMO5⼩樽のために制作したオリジナルのものなのだそう。


堺町通りの食べ歩きが有名な小樽。

夕食としてはもちろん、ご予約不要なので食べ歩き後にも気軽に利用しやすくなっています。



灯る⼩樽ナイトラウンジ


・時間:20:00〜23:30(23:00ラストオーダー)

・料⾦:⼊場無料


・「おたる満喫プレート」ドリンクセット 1,650円(3種盛り/ドリンク1杯付き)
・アラカルトメニュー 600円〜、
・ドリンクメニュー 650円〜
*いずれも税込




スパニッシュと小樽グルメをダブルで楽しめる朝食ビュッフェ



スペインには、歴史的建造物に宿泊するという旅行文化があるのだそう。


旧⼩樽商⼯会議所という歴史的建造物に宿泊できる「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」の朝食は、そんなスペイン文化にインスパイアされたスパニッシュなメニューと、小樽ならではの地元グルメの両方が楽しめるビュッフェスタイル。


朝食会場はナイトラウンジと同じく、旧⼩樽商⼯会議所の⼤会議室をリノベーションした「OMO カフェ&ダイニング」。



夜の幻想的な雰囲気からガラリと変わり、朝は爽やかで清々しい雰囲気。


おすすめは生ハムやトマトソースなどたっぷりの具材でつくるスパニッシュオムレツ。




スペインの定番スイーツのチュロスも自家製です。




こんなに可愛いお寿司パフェもあります。



個人的にとても嬉しかったのが、小樽市民の台所と言われる「南樽市場」の味を楽しめるコーナー。



地元のお惣菜を、少しずつ色々な種類食べられるなんて最高の贅沢ですよね。



どれも本当に美味しくて、すっかり小樽グルメの虜になってしまいました。


オリジナルのパンの種類も豊富なので、子供たちも大喜び。




お子様プレートの用意もあるので、お子様のビュッフェを取りに行くのが大変という方でも安心です。




朝食ビュッフェ

・時間:7:00〜10:00

*ラストオーダー 9:30

・料金:1名 2,300円(税込)




朝の堺町通りさんぽで歴史と文化を感じる



堺町通りの歴史的街並みを、まだ観光客の少ない朝の時間に満喫できる朝の堺町通りさんぽ


地元に精通した「OMO レンジャー」の方が、歴史や見どころを厳選して分かりやすく説明しながら、案内してくれます。


小樽は「ニシン漁」で栄え、金融機関や商社などが建ち並び、経済の中心地として発展してきました。


たった5分くらい歩いただけでも銀行がとても多く、経済の中心地だったことが感じられます。



これらの建物は、現在は美術館やショップなどとして利用されているのだそう。


映画「ゴールデンカムイ」のロケ地として話題になったこちらの「小樽浪漫館」も、1908年に旧百三十銀行小樽支店として建設されたものです。



まるでタイムスリップしたかのような歴史的街並みのなかを、「OMO レンジャー」さんの興味深く楽しい説明を聞きながら散歩する時間はとても貴重な体験でした。


また、ニシン漁で使用する浮き玉をガラスで作っていたため、ガラス工業でも栄えた小樽。


現在でも多くのガラス工房で素敵なガラス工芸品と出会うことができます。


長男が気に入ったガラスの置物を、記念に1つ買って帰りました。




魚介からスイーツまでグルメも豊富に揃っているので、お昼や夜に食べ歩きに出かけるのもおすすめです。



 朝の堺町通りさんぽ

・時間:9:30〜10:30 / 10:00〜11:00

・料金:無料




「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」はスキーヤーにも大人気


  


「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」の周りには、北海道内トップクラスの積雪量のパウダースノーを誇る「キロロリゾート」や最大滑走距離3.6キロの「札幌国際スキー場」など車で1時間以内で行けるスキー場が6つもあるため、長期で宿泊していくつものスキー場をまわる方も多いといいます。


ホテル内に各スキー場の天気や積雪情報が書かれているので、その日コンディションが良さそうなスキー場を選べるのも魅力。


乾燥室が設けられているのも、スキーヤーにとっては嬉しいポイントですよね。




また小樽といえばオルゴールも有名。ロビーにあるオルゴールライブラリーには様々な曲目や音色のオルゴールが揃っていて、好きなオルゴールをお部屋に持ち帰ることができます。



就寝前や目覚めの時間を、優しいオルゴールの音色で演出できます。




「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」で忘れられない地元体験を



旅行にありがちな、「行ったことあるはずだけどよく覚えてない」とは絶対にならないだろうディープな体験ができた「OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート」。


北海道旅行の定番の札幌や旭川、スキーで人気のニセコ・トマムなどと比べ少し大人なイメージのある小樽ですが、大人はもちろん、7歳・3歳の子供たちも一緒にとても楽しむことができました。


次回の旅の参考になりましたら幸いです。



OMO5⼩樽(おも) by 星野リゾート

住所:北海道小樽市色内1丁目6-31

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/

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