シンガポールの新名所!空港直結の商業施設「Jewel Changi Airport」の魅力
シンガポールのチャンギ国際空港には、Jewel Changi Airportという新しい商業施設があります。通称「Jewel」は、ただのショッピングモールに留まらず、旅行者も在住者も魅了するポイントが盛りだくさん!シンガポール旅行にさらなる楽しみを添えるJewelの魅力をご紹介します。
Jewel Changi Airportとは?
シンガポールのチャンギ国際空港には、Jewel Changi Airportという商業施設があることをご存知でしょうか。2019年4月にオープンしたJewel Changi Airportは、「Jewel(ジュエル)」の愛称で親しまれています。
チャンギ空港においては、2017年にターミナル4の運用が開始されました。2020年にはターミナル5の建設が始まることもあり、施設が拡大するに伴い、さらに活気が満ち溢れてきています。
Jewelはオープンから半年で、5000万人の来場者を記録したそうです。これは、Jewelがチャンギ空港を利用する旅行者も、シンガポール在住者も魅了している証拠。
Jewel Changi Airportは、一体どんな施設なのでしょうか?
そこで筆者が実際に足を運び、感じたJewelの魅力をご紹介します。
ここでの記念撮影は欠かせない!巨大な滝Rain Voltex(レイン・ボルテックス)
Jewelのデザインは、あのマリーナベイサンズをデザインした建築家によって手掛けられました。庭園、遊歩道、遊具のある広場など、施設の至る所に芸術と自然の融合を意識したそうです。
中でもJewelのシンボル的な存在が、40メートルの高さから水が地下へと流れる巨大な滝、Rain Vortex(レイン・ボルテックス)です。
この滝の周りを囲む、Forest Valley (フォレスト・バレー)にはなんと2000本、120種類以上もの植物が植えられているそうです。その光景は、まるで不思議な森の中に迷い込んだよう。
夜間には滝が様々な色にライトアップされ、さらに幻想的な空間へと変貌します。
ただの空港施設にとどまらない、訪れる人をより一層楽しませてくれる仕掛けです。
滝がかなり大きいので、全体像を写真に収めるのが難しいのですが、是非いろいろな角度から眺めてみてくださいね。
旅行者に嬉しいサービスが充実!Jewelでフライト前後の時間を有効活用
旅行の際、フライト時間前後の過ごし方に悩むことはよくありますよね。そんな時はJewelを旅のプランに組み込めば、時間を有効活用することが出来ますよ。
ホテルのチェックアウト時間から、フライトまで時間が空いてしまった時は、Jewelのアーリーチェックインカウンターを利用してみるのはいかがでしょうか。対象航空会社の時間条件を満たせば、各ターミナルに行かなくてもチェックインを先に済ませることが出来るのです。
もし利用する航空会社が対象ではなかった場合、手荷物のみを一時的に預けることが出来るバゲージストレージもあるので、重たい荷物は預けて、身軽な状態でJewelを楽しむことも出来ますね。
さらに、最上階には散歩を楽しめるCacnopy Parkや、子供たちが遊ぶことのできるプレイグラウンドもあるので、子連れ旅行でも空港内で飽きることなく過ごすことができますよ。