F1観戦はシンガポールがおすすめ!F1初心者の元CAを虜にした3つの魅力
世界各国で開催されているF1レースですが、実はシンガポールGPならではの魅力がたくさん。ここでは、F1に無関心だった筆者も虜になってしまったF1シンガポールGPの3つの魅力を紹介します。これを読んだら、来年はシンガポールGPを観戦したくなってしまうかも!?
F1レースを見たことがなくても魅了されてしまう!シンガポールGPの魅力とは
自動車レースの最高峰、Fomura One(フォーミュラ ワン)、通称F1レースのことはご存知ですか?
世界の名だたる自動車メーカーが開発競争を繰り広げ、2019年は世界21カ国でレースが開催されています。
その中でもシンガポールGP(グランプリ/Grand Prix)は、初心者もF1レース好きの人も楽しめる魅力に溢れているのです。
私自身、シンガポールに来る前はF1とは無縁であり、レースを見たことも詳しいことも一切知らなかったのですが、ここ数年のシンガポールGPの観戦により、すっかり魅了されてしまいました。
ここでは、今年体験したF1シンガポールGPの、3つの魅力とF1時期限定の見どころをご紹介します。
魅力(1) 世界でここだけ!ナイトレースが観戦できる!
F1レースは通常は昼間の明るい時間帯に開催されますが、シンガポールGPはヨーロッパとの時差が考慮され、世界で唯一のナイトレースが繰り広げられるのが特徴。
最新技術を駆使した1600基もの照明がコースを照らし、ライトを浴びて走るドライバーの気分も盛り上げるのだとか。見ている私達ももちろん、光り輝くレーシングカーの勇ましい姿に興奮を隠せません。
金曜日の午後から始まるイベントには、仕事が終わった後に観に行くことができるので、わざわざお休みを取る必要もありません。週末にかけて盛り上がるレースに向けて、自分の気分も盛り上げることができます。
最終日のレースの終わりには、マリーナベイをバックに勝利の花火が夜空を彩ります。3日間続くレースの終わりを締めくくる花火を見ることができるのは、唯一のナイトレースならではです。
魅力(2) サーキットは街中!公道をレーシングカーが走るのでアクセスも簡単
F1シンガポールGPのサーキットは、なんと街の中そのもの。つまり、いつもは乗用車やバスが通る公道をサーキットとして仕立て、そこをレーシングカーが目にも止まらぬ速さで駆け抜けていくのです。
このように公道で行われるF1レースは、シンガポールとモナコだけの貴重なもののようです。
サーキットが街中ということは、アクセスがとても簡単。レースを初めて観に行く人にとっても、ハードルを超えやすいのです。
サーキットを車が走り始めると、あの唸るようなエンジン音が街中に響き渡ります。レース初日である金曜日の午後は、オフィスからこの音を聞くことができて、「いよいよ今年も始まった!」とワクワクしました。
この期間だけは、街全体がお祭りのような雰囲気に変貌するため、普段とは一味違うシンガポールの表情を楽しめるのも魅力です。
魅力(3) 入場券があれば、世界の人気アーティストのライブも無料で楽しめる!
シンガポールGPには、実はレース以外の楽しみもあります。
シンガポールGPでは様々な屋台が出店する他、特設ステージで行われる有名アーティストのライブパフォーマンスが見ものです。
2019年のフィナーレを飾ったのはアメリカのロックバンド・レッドホットチリペッパーズ。写真は、イギリス出身のDJ・ファットボーイスリムのパフォーマンス時のもので、周りの観客もかなり熱く盛り上がっていました。
過去にはマルーン5、アリアナ・グランデ、日本からSEKAI NO OWARIもこのF1ライブのために来星しています。
そしてなんとこれらのライブは、走行コースに沿った敷地であるサーキットパークへの入場券を持っていれば、無料で楽しむことができるのです。
シンガポールGPは、お気に入りのアーティストのライブを楽しみながら、迫力のレースも観戦することができるという、極上のエンターテインメント空間なのです。