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在住者がアドバイス!シンガポール旅行におすすめの服装・持ち物5選 (2/2ページ)

若狭 遥

天気や気温はもちろん、シンガポールならではの食事や習慣の面も含め、シンガポール旅行におすすめの服装と持ち物をシンガポール在住者の視点でアドバイスいたします。

ウェットティッシュは意外な使い道が!

日本ではコンビニやレストランでも紙おしぼりをもらえる機会は多いですが、シンガポールでは一部のレストランを除いて、あまりおしぼりにお目にかかることはありません。


食事前には手をきれいにしたいものですし、暑い気候で汗も掻きやすいので、リフレッシュにも使えるウェットティッシュが重宝します。


そして、このウェットティッシュ、シンガポールでは意外な場面で大活躍するのです。


ホーカーと呼ばれる、沢山の屋台が並ぶフードコートでは、混雑時は座席を先に確保してからお料理を注文しに行きます。

空いている席を見つけたら、このウェットティッシュを(もしくは普通のティッシュでも)ポンっとテーブルに置いて、座席を確保します。


「え?他の人に取られないの?」と思うかもしれませんが、暗黙の了解で、在住者は皆他の席を探すのです。


意外な使い道で、ちょっぴり現地の習慣も体験してみてはいかがでしょうか。




冷房対策に羽織もの、ストールが必須



シンガポールのショッピングモールやホテルの中は、冷房の効きがとても強いです。そのため、冷房の風が苦手という方は、すぐに羽織れるカーディガンやパーカー、コンパクトにまとめられるストールが重宝します。


ショッピングモール等では季節問わずちゃんと長袖の衣類も販売されているので、現地での調達も可能です。


おすすめしたいのが、薄手の素材のカラーストール。シンガポール最大のイスラム教寺院・スルタンモスクに近いアラブストリート沿いのお店で、すぐ見つけることができます。


デザインもエキゾチックなものが多いので、自分用にはもちろん、お土産用にもおすすめ。手頃に買えるものから、高級なパシュミナ・カシミヤまで、選び出すとどんどん引き込まれてしまう程の品揃え。

ぜひ訪れてみてください。



キャッシュレス社会を体感してみて!タクシー「Grab」



タクシーアプリは利用したことがある方も多いと思いますが、シンガポールで一番メジャーなタクシーアプリは「Grab」です。


シンガポールでは、タクシー需要が高い時間帯は流しのタクシーを捕まえることが難しく、在住者も常にアプリでタクシーを呼ぶことが習慣になっています。


日本でもGrabをダウンロードすることは可能であり、クレジットカードを登録しておけば、キャッシュレスでタクシーを利用できます。 


さらに、アプリ内にGrabペイという電子マネーの機能も備えている為、事前にお金をチャージしておけばGrabペイ対応のお店で支払いをすることもできます。最近はGrabペイ対応のレストランも増えているようなので、手持ちの現金を気にせずに過ごせそうですね。




番外編!現地では手に入らない口内炎パッチ

シンガポールに来たからには、しっかりグルメも楽しみたいですよね。


ローカルグルメの中には香辛料が効いたものや、スパイシーなものも多く、タイミング悪く口内炎が出来てしまうと食べたいものも食べられない、なんていうマイナーですが辛い悩みも。


そんなときには日本製の口内炎パッチを持参していると便利です。


シンガポールでは塗り薬しか売っていないので、貼るタイプの方が使い勝手が良さそうです。


以前、シンガポール人の同僚が日本に出張した際に、日本の薬局で売られている口内炎パッチを大量に買っていたのがとても印象的でした。口内炎に悩む方にはかなり優れもののようです。



事前準備でストレスフリーなシンガポール旅行を

定番のものからシンガポールならではのユニークなものを紹介いたしました。

普段使っているものを持参してストレスなく過ごしつつ、現地での便利な物に挑戦してみるのも、旅の思い出のひとつになると思います。


皆様のシンガポール旅行がステキなものになりますように!




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