元中東系CAがガイドする異文化が混ざり合うトルコの魅力的な場所5つ | キャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア - CA Media

3000人以上のCAネットワークから情報を発信!
日本初のキャビンアテンダント(客室乗務員/CA)がおすすめする情報メディア

元中東系CAがガイドする異文化が混ざり合うトルコの魅力的な場所5つ

藤原 絵里

地球とは思えないほどの美しさが堪能できるトルコ。中東とアジア、そしてヨーロッパの文化が混ざり合うとても不思議な場所です。そんなトルコで絶対行くべき場所を5つご紹介します。

トルコ

日本からトルコへは、約13時間と少し長旅ですが、直行便が出ています。

比較的行きやすいのではないでしょうか。

時差は日本より-6時間です。


親日家が多く、日本からの旅行客も多いトルコ。

今回は、そんなトルコの見どころをご紹介いたします。




イスタンブール



ブルーモスクやアヤソフィア、グランドバザール……。

イスタンブールは、わたしがご紹介しなくても、有名な見どころが満載ですね。


観光はもちろんですが、わたしのオススメはプチホテルへの宿泊。

4つ星以上の国際的な水準のホテルも素敵ですが、昔お屋敷だったところをホテルに改造したプチホテルは、全てのお部屋の間取りやインテリアが違っていて、とても楽しめます。

ブルーモスクとアヤソフィアが見えるバルコニーで朝食、なんて贅沢も。



また、トルコ式のお風呂「ハマム」体験もオススメです!

モスクのような建物の中がサウナになっていて体を温めます。

係の方が泡で体を洗って、マッサージまでしてくれ、体をふいてくれたり髪の毛を乾かしてくれるので、ちょっとお姫さま気分が味わえるかも!?

男女混合なので、ホテルなどで紹介してもらった安全な場所が良いですね。




ネムルトダーウ



ネムルトダーウとは、ネムルト山を意味します。

標高2150mで、山頂には世界遺産に登録されている大きな神像があります。

紀元前1世紀にこの辺りを支配した、コンマゲテ王国のアンティオコス1世のお墓だそう。


イスタンブールから空港のあるキャフタと言う街まで、飛行機で約1時間45分。

キャフタに1泊し、翌朝1番のバスでネムルト山のふもとの街、アディヤマンまで約3時間。

そこからは公共交通機関がないので、ツアーに参加し、車で約2時間程で到着です。

やっとネムルト山についても、頂上の世界遺産の石像を見るには約30分程山登りをしなければなりません。


日の入りツアーか日の出ツアーか、日帰りツアーが一般的ですが、おススメは1泊2日。

日の入りと日の出、両方を楽しむことが出来ます。

真っ赤な太陽が沈んでいく様子、輝く太陽が昇ってくる様子は、本当に美しいです。

また、満天の星空も、影が出来る程明るい月夜も、初めての経験でした。


現地のクルド人とは言葉が通じず、大変な時もあります。

イスタンブールでは、日本語が堪能な人もいて安心することもあるかもしれませんが、事件や事故の危険もあるので十分注意が必要です。








クルド人は皆とても温かく、親切でした。


次のページ:気球からの景色は圧巻!絶対に外せないカッパドキア

SCROLL