リラックスして過ごしたい!CAが教える飛行機に乗るときの服装のポイント (2/2ページ)
機内ではどんな服装がベスト?そんなお声にお応えして、CAが心掛ける機内で快適に過ごすための服装のポイントを伝授いたします。
足のむくみ対策には着圧アイテムが必須
機内での服装は締め付け感がないものが基本というお話をしましたが、足元の場合は別。
座りっぱなしで動かない機内では、重力によって余分な水分が足先に溜まる一方。
飛行機を降りたときに靴がきつくなっていて愕然としたという経験をされた方も多いことでしょう。
エコノミー症候群にならないためにも機内でもこまめに足先を動かすなどの運動をすることが大切ですが、服装面では着圧アイテムの力を借りるのが賢い方法。
家から履いていけるタイプのものを選んでもよし、座席についてから履き替えてもよし。
CAも機内での休憩時間は短時間でも着圧ソックスを履くようにしています。
着圧ソックスにも様々なタイプがありますが、膝上まであるタイプだと圧迫感を感じてしまう方も多いよう。
履き替えるのも大変なので、膝下タイプがおすすめです。
足先の蒸れ・臭い対策
着圧ソックスはできれば足先が開いているものがおすすめです。
ソックスで指が押し縮められたままだとリラックスできません。
血行も滞りがちですし、蒸れにも繋がってしまいます。
足指を広げる機能も付いた着圧ソックスもCAの間では人気です。
足先が冷えやすい方は5本指ソックスを重ねると良いでしょう。
指の間の汗も吸収してくれるので臭い対策にもなり一石二鳥。
また、機内では靴を脱ぎスリッパに履き替えることをおすすめします。靴による締め付けや足の蒸れからも解放され、よりリラックスできます。
機内に用意されている場合もありますが、海外のホテルでスリッパがないときなどにも活用できるので念のためマイスリッパを持参することをおすすめします。
着圧ソックスも5本指ソックスもスリッパも、わざわざお化粧室まで行かなくても座席でさりげなく履くことができる点でも取り入れやすいはず。
服装次第で機内でも快適に
いかがでしたでしょうか。
座席の広さは自分ではコントロールできませんが、服装は工夫しだいでいくらでも快適になります。
ぜひ、機内を快適に過ごすためのマイゴールデンアイテムを探してみてください。
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