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失恋から本質的に立ち直るための思考法・行動法 (2/2ページ)

菜々子

失恋して辛くて苦しくてたまらない、何も手につかない。そんなあなたに失恋の痛手から立ち直るためのプロセスを二回に分けてご紹介します。後編の今回は失恋から本質的に立ち直るための具体的な行動法や思考法を、私自身の失恋経験も含めお伝えします。

考え方を変えてみる

失恋後は自分のやったこと、言ったこと、すべてを責めてしまいがちです。

「もしあの時に戻れたら」と延々と考えてしまう気持ちは痛いほど分かります。

でも、過ぎてしまった時間はどうしたって戻らないのです。

それなら考え方を変えてみてください。

「縁がなかったんだ。もし本当に縁のある人ならもう一度会えるはず。」

そう考えれば、別れは当然のこととして受け入れられるはずです。

自分を責めるのはダメ。
相手を責めるのもダメです。
誰も悪くない、ただ縁がなかっただけなんです。


ヨリを戻そうと必死にしがみつく気持ちもわかります。

でも一旦離れてみてください。

本当に縁のある人なら少し時間や距離を置いたくらいでは離れられない絆があります。


私自身の失恋経験 

実際に私は長年片思いした男性とようやくお付き合いすることができ2年の交際を経た上で、とてつもなく大きな喧嘩をし暴言を吐いてしまい振られてしまいました。

どうしようもなく辛かったです。

「せっかく付き合えたのに私はなんてひどい暴言を吐いてしまったんだろう。今ならまだヨリを戻せるかも。」と必死になってすがってました。

連絡もつかず、辛くて辛くて毎日泣いてばかりいました。でも突然すっと気持ちが軽くなった瞬間がありました。

「これでよかったんだ」と思えたのです。

喧嘩になったのも合わない何かがあったから。

実際片思いの人と付き合えた喜びよりも、振り回されて淋しい気持ちがずっと続いていました。

不安で不安で眠れない夜もたくさんありました。

きっとずっと辛かったのです。

それがその喧嘩を皮切りに暴言として私の口から溢れでて、結果振られてしまっただけだったのです。

時を戻せて、ヨリも戻せたとしても遅かれ早かれきっとこの結果になっていたんだと、やっと思えました。

考え方を変えるって本当に大切です。


失恋はこの先待ってる幸せのために必要なこと 

そしてもう一つ好きな言葉。


「神様は乗り越えられない壁は与えない」

この痛くてしんどい辛い別れも必要な事だと思いましょう。

どんなに辛い傷も時間が経過すれば絶対に笑える時が来ます。

友達に悲しみベースではなく明るいテンションで失恋をネタにできる時が来ます。

何かの意味があって神様が与えてくれたんです。

そのなにかはだいぶ後になってからしか分からないですが、あの経験があったから今こうしていられるんだときっといつか幸せに振り替えられる時が来ると思います。

  


最後にひとこと


失恋できることも広い目で見ればありがたいことではないでしょうか。

その時はこんなに辛いことってあるのかしらと人生崖から突き落とされたようなダメージを伴いますが、それはそれほど人を好きになれたってこと。

昔は恋愛すら知らない女性もたくさんいた時代もありました。

今は自由に恋愛ができて失恋もできる時代。

怖がらずにたくさん恋愛をして、自分の知らない一面を知って、様々な感情を知って、女性としても人としてももっともっと輝いていきましょう。

失恋で苦しんでいる方が、新たな一歩を踏み出せますように。


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