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新年度はすぐそこ!一人暮らしを始めて学んだ自立への第一歩

神原李奈

年度の変わり目に一人暮らしをお考えの方もいらっしゃると思います。一人暮らしを始めて学んだこと、改めて芽生えた気持ちなど、一人暮らしのコツと合わせてご紹介いたします。

一人暮らしスタートのチャンス

今年度も残り2ヵ月!

4月から新しい年度が始まります。

今は実家暮らしだけど、4月を区切りにそろそろ一人暮しでもしてみようかな」と、お考えの方も多いかと思います。

6年前の今ごろ、私も就職を機に一人暮しを始めました。

一人暮らしをしてみて自分がどう変われたか、どんな良いことがあるのか、一人暮らしのちょっとしたコツもお話します。

生きているだけでお金がかかる!



まず驚いたのは、実家暮らしのときは意識したことのなかった日々の出費です。

住民税などの税金や、光熱費の基本料金、毎月の家賃など・・・。

ただ生きていくだけで、存在するだけで、お金がかかることを知りました。

そこから改めてお金の大切さを感じ、節約しようと思うようになりました。




家事のレベルアップ!

「家庭的」とは無縁だった学生時代。

恥ずかしいことに掃除洗濯料理も全て親任せでした。

そんなわたしも一人暮しを始め、親がいないとなれば、自分でやるしかありません。



【掃除】
とにかく面倒くさがりなわたしは、楽に掃除するにはどうすれば良いかを考えました。

その結果、物を減らすことで掃除をしやすいようにしました。

また、汚くなる前にこまめに掃除するよう心がけるようになりました。


【洗濯】
週に数回まとめて行うようにしています。

実家にいた頃はタオルを何枚も無駄に使ったり、洗濯物を増やすことに何の躊躇いもなく、母の仕事を増やしてしまっていたことに気づきました。


【料理】
一人暮らしを始めた頃は、正直何も作れないくらいのレベルでした。

そうなると外食生活になりがちだと思われますが、節約しなくてはいけないと考えて、自炊を始めることに。

始めてみると楽しくなり、色々な料理本を買ったり調べて作ってみたり、今ではお料理が好きになりました。

寝坊卒業!



とにかく朝が苦手で学生時代も寝坊ばかり、いつも朝はバタバタとしていた私が寝坊をしなくなりました。

これは言い訳に過ぎませんが、実家にいた頃は起こしてくれる人がいると安心してしまい自分で起きようとしていませんでした。


当たり前ですが、一人暮らしとなると自力で起きるしかありません。

以前「早寝早起き」ではなく「早起き早寝」だと聞いたことがあります。

翌日早起きできるよう早く寝る為に、前日は早起きして活動するなどしています。

一人暮らしを始めたことで、生活リズムをコントロールする身につきました。



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