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子どもは20代のうちに?!30代以降「ゆっくり出産」のメリット

JUNKO

「20代のうちに出産しなくちゃ」と周りから焦らされ、20代女性も30代以降女性も必要以上にプレッシャーを感じている今の世の中。30代以降出産にもこんなに良いところがある!という世界をのぞいてみませんか?

20代のうちに産まないとダメ?

20代のうちに出産するのが何かと良い、なんて話をよく聞きますが、物事には必ずウラとオモテがあるもの。もちろん、若いうちに出産すればリスクも少なく、育児も体力があるのでやりやすい、という点を否定はしません。


年齢が若いほうが妊娠しやすい傾向はありますし、不妊治療も早いほうが有利といえます。

けれど、30代以降に出産するのは悪いことだらけなのでしょうか?

実際に30代以降出産を体験した筆者が、「ゆっくり出産」のメリットをお伝えします。


出産した瞬間から、自分が「主役」の人生は終わり、「黒子」に転落

長い妊娠生活を経て、出産後は終わりのない育児生活が待っています。

今まで人生の主役は自分!とばかりに生きてきた女性が、一気に裏方である黒子に転落し、「赤ちゃん」という主役につくす生活となります。

もちろん、自ら進んでそうなっていくのが母性本能のなせるワザではありますが、育児はきれいごとばかりではありません。


学生時代の勉強も、就職してからの仕事も、努力すれば結果が出ることばかりでした。その価値観ががらりと変わるのが育児です。

どんなに努力しても、母乳育児をしたいのにおっぱいを飲んでくれない、どんなに頑張っても、小柄で体重が増えない、など、ママの悩みは尽きません。渦中にいなければ、どうしてそんなこと?と思うようなことで、悩んでしまうのが育児中のママなのです。

どんなに頑張っても泣きやまない我が子に、涙したことのあるママもいるでしょう。

育児を経験し、「こんなに大変だとは思わなかった!」と思う方は多いはず。

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