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今年は浴衣美人になる!浴衣姿を「美しくエレガントに魅せる」センスアップポイント

HIROMI

日本の夏のといえば、花火大会、お祭り。今年もそんな季節がやってきました。 浴衣姿は日本の夏ならではの素敵なファッション。 せっかくですから、美しく、粋に着こなしたいものですね。 今年こそ、浴衣を素敵に着こなしたい!という方にお勧めの「着こなしや立ち居振る舞い」のセンスアップのポイントをご紹介いたします。

4つのポイントであなたも浴衣美人に見える!浴衣の着こなし 


せっかく素敵な浴衣を着ていても、綺麗に見える人と、何となくしっくりとしていない人、、この違いは何故なのでしょう。

それは、着こなしや身のこなしにポイントがあります。


今まで以上に浴衣美人に近づくための着こなしのポイント4つと、エレガントに見える身のこなしのポイント4つを、イベントなどで和装をする機会の多い私HIROMIがご紹介します。



ポイント1:着物用の下着を身につけましょう


浴衣や着物は、筒のような体型を作るために体型を補正することで、見た目も美しく、着くずれもしにくく、綺麗に着こなすことができます。

そのため、浴衣を着る際には、洋装のブラジャーではなく和装ブラジャーを身につけましょう。


浴衣は洋装とは異なり、1枚の布を身体に巻くのと同じです。

ボディラインをできるだけ平坦にすることで、より筒状に浴衣をまとうことができ、着くずれしにくく美しいシルエットになります。そのためには、胸のあたりの凹凸はできるだけ無くしたほうが良いため、和装ブラジャーを付けて、上半身の凹凸をできるだけ無くします。


また、浴衣の下には浴衣用のコットンの下着を上下身につけることによって、汗でびっしょりになったり、下着が透けてしまうといった事を防ぐことができます。

通気性も増し、心地よく浴衣を着ることができますよ。



ポイント2:衣紋(えもん)を抜く!


衣紋(えもん)とは後ろの襟のことを言います。この後ろの襟が浴衣姿を綺麗に見せるかどうかの「最重要ポイント」といえます。

首からこぶしひとつ分、襟にゆとりを持たせるのが一般的に一番綺麗に見える姿になります。


ヘアスタイルにもよりますが、襟足と首筋を綺麗に見せるには、こぶしひとつ分ゆとりを持たせるのがお勧めです。

それ以上抜きすぎると、だらしがなく見えてしまいます。逆に、後ろの襟がクビにぴったりとしていると幼く見えます。また、着ている本人も首元から風が入らない為暑く、見た目も涼しさを感じません。





ポイントその3:「おはしょり」の処理で「きちんと感」が決まる!


「おはしょり」 とは、着丈よりあまった浴衣の布を腰のところで折り返す部分のことを指します。 

この「おはしょり」ですが、モコモコしていると、腰回りのシルエットがスッキリと見えません。また、腰骨より長いとなんとなくバランスが悪くなります。「おはしょり」の処理で浴衣のきちんと感が決まるといっても過言ではありません。





ポイント4:裾(すそ)の長さでエレガントさが決まる!


浴衣の裾(すそ)。これはくるぶしのあたりぐらいの長さが最適です。着物よりも少し短めの方が、風がふわっと入ってくるので、涼しいかと思います。また見た目も綺麗ですし、歩く際にも楽です。

浴衣を着て歩く場所や天候によって、長さを調節するのも良いでしょう。


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