【コロナに負けない!現役CAポジティブチャレンジvol.4】世界の料理を再現し自宅で海外旅行気分を (2/2ページ)
新型コロナウィルスの影響でフライトがなくお給料が激減、フライトに行けば感染リスクと隣り合わせと、厳しい状況にあるCA。そんな中でも、自分を見つめ直したり、スキルアップに励むなど、前向きに動いている現役CAのポジティブチャレンジをリレー形式でご紹介していきます。 第4回目は、おうち時間を利用して世界各地の料理に挑戦し、自宅で海外旅行気分を味わっているmaryamさんが登場!
ポルトガル名物!パスティス・デ・バカリャウ ~タラのコロッケ~
続いて挑戦したのが、ポルトガルでポピュラーなタラのコロッケ。
難しいイメージがありますが、自宅でも簡単に再現することができました。
◆材料(2人分)
・☆生タラ(切り身):1切(約100g)
・☆白ワイン:大さじ1
・☆ローリエ:1枚
・じゃがいも:2個
・玉ねぎ(みじん切り):1/4個
・パセリ(みじん切り):大さじ1~2
・溶き卵:1/2個分
・塩:小さじ1/3
・こしょう:少々
・ナツメグ:少々
・揚げ油:適量
◆作り方
①耐熱容器にタラを入れ、白ワインをかけてローリエをのせ、ラップをふんわりとかける
電子レンジ(500W)で約3分加熱し、皮と骨を除いて身をほぐす
②じゃがいもを洗ってひとつずつラップで包み、電子レンジで約6分加熱する
竹串がすっと通るくらいになったら皮をむき、ボウルに入れてフォークなどでつぶす
③ ②に①と玉ねぎ、パセリ、溶き卵、塩、こしょう、ナツメグを加えて混ぜる
④ ③をラグビーボール型に成型する
(コロッケのタネに衣をつける必要はありません!)
⑤180℃に熱した油で、きつね色になるまで揚げて出来上がり
◆ポイント
・「バカリャウ」とは、塩漬けにした干し鱈のことです。
ポルトガルでは焼いたり、グラタンに入れたり、卵とじにしたり、とメジャーな食材。
筆者はポルトガルで買った「バカリャウの缶詰」を☆の代わりに使用しました。
缶詰を使う場合は、缶詰の油を良くお切りいただき、
塩加減は、③でまず溶き卵以外の材料を混ぜて味見をしながら調節してください。
・パセリは市販のドライパセリを使用し、ナツメグは買い忘れて入れませんでしたがおいしく出来上がりました。
・揚げ油の温度は、菜箸で簡単に確認することができます。
油に入れたお箸の先から、勢いよく泡がたくさんの泡が上がったら、それが180℃の合図。
コロッケのタネが半分浸かるくらいの油の量で問題なく揚がりました。
アフターコロナに向けて
おうちに籠りきりで代わり映えのしない毎日。
そんな中でも、ちょっとした「非日常」を作り出せたなら、明日を迎えるのが楽しみになる気がします。
「今日はどこに行こう?」
なんて、お口だけでも海外旅行気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
そしてCAの仲間たちを見ていると、本当によく食べて、食事を楽しむ人が多いと感じます。
日々世界中を飛び回るCAの元気の秘訣が「食」にあるとするならば、このたっぷりあるおうち時間を利用して、楽しく食べて高い免疫力を手に入れることは、とても意味のあることに思えます。
長い外出自粛生活にめげないように、料理を利用してせめて気持ちだけは海を越えて自由に旅行気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。