【コロナに負けない!現役CAポジティブチャレンジvol.3】NYから日本の学生にWebで英語指導 (2/2ページ)
新型コロナウィルスの影響でフライトがなくお給料が激減、フライトに行けば感染リスクと隣り合わせと、厳しい状況にあるCA。そんな中でも、自分を見つめ直したり、スキルアップに励むなど、前向きに動いている現役CAのポジティブチャレンジをリレー形式でご紹介していきます。 第3回目は、NYから、積極的にボランティア活動に取り組むAKANEさんが登場!
旅行プランナーとしてもスキルアップ
私は、旅行好きで英語が得意という要素を活かして、数年前から日本へ旅行するインバウンドのお客様向けに、旅行プランナーとしてお手伝いをしています。
とにかく旅行が大好きで、各地に旅行をする度にいつも現地の人に優しくしていただいている経験から、日本へ旅行に来る人にも同じように最高な思い出を作って欲しいという思いから始めたものです。
より良いサービスを提供できるように、通訳ガイドの資格、旅行業務の資格などを取得したいと思いつつ、フライトの休みの日には疲れて勉強にならないことが多く、ついつい後延ばしにしてきてしまいました。
しかし、今は時差ぼけもなく勉強に集中できるチャンス!この時間を活かして、来年のオリンピック前までには習得できるように勉強を開始しました。
保護犬を里親に届けるボランティアのためのトレーニング
また、CAの特権でもあるフライトベネフィットを利用して、休みの日には他州の動物シェルターから保護犬を里親へ運搬するボランティア活動を頻繁に行っていました。
私自身犬が大好きで家でも犬を飼っているのですが、保護犬の中には人間への不信感が強い犬が多く、なかには空港のセキュリティーを通るのに数時間かかった犬もいました。
今後も続けていきたい活動の一つなので、犬との信頼関係を少しでも早く作られるように、今のおうち時間を利用してドッグトレーニングのオンラインのコースを開始しています。
アフターコロナに向けて
正直今はいつまでこの生活が続くのか検討もつきませんし、外出制限が緩和されてもどの程度生活が元どおりになるのか想像もつきません。
しかし、不安を抱えながら時間を過ごしたところで、状況は何も変わりません。それなら、この時間を無駄にせず有効活用しようという一心で、今できることにポジティブに取り組んでいます。
いつ何が起きても対応できるように、今のうちに身につけられることを身につけておくことが、アフターコロナの生活を考えても一番必要なことだと私は思います。
ポジティブチャレンジの輪が広がって、コロナと戦う今が、そしてアフターコロナの世界が有意義なものになることを祈っています。