元CAの育児論!離乳食を食べてくれない、自分の時間を持ちたいをCA流に解決 (2/2ページ)
離乳食を思うように食べてくれない、自分の時間を持ちたい、部屋が散らかっている、やるべきことが終わらない……そんな育児・家事をするなかでの悩みをCA流に解決!キャビンアテンダントとして働くなかで培った能力を、家庭というフィールドで活かしている筆者が、問題解決の一例をご紹介いたします。
3.部屋が散らかっている、やるべきことが終わらない
小さな子供がいると、片付けても片付けてもあっという間に部屋が散らかってしまいます。
毎日忙しくてやるべきことが終わらない!という時に役立つのが、「動線」を意識する習慣です。
「動線」は、文字どおり自分の移動の道筋のこと。
機内という限られた通路・時間でサービスを行うCAにとって、無駄のない動線を描くことはとても重要なスキルです。2でご紹介したタイムマネジメントどおりにやりたいことを終えるためにも役に立つ考え方です。
たとえば、オムツを捨てにいく動線上で、近くのおもちゃを片付ける、減ったお茶を補充する、食器を片付ける。このように一見当たり前のことですが、無駄な移動を極力減らす、周辺についでにできることはないかを見渡す「動線」の習慣は、一度身につくと強力な武器になります。
今回は私が育児・家事をする中で役立っていると感じる「洞察力」「タイムマネジメント」「動線」、3つのスキルをご紹介しました。
どれかひとつでも気になるものがあれば、ぜひ明日から実際に取り入れてみてくださいね。
最初はめんどくさく感じることもあると思いますが、習慣になれば充実度アップへ繋がること間違いなしです!