世界を飛び回るCAだからこそ実感する日本の四季の魅力・楽しみ方 (2/2ページ)
日本に住んでいると当然のようになってしまっている日本の四季。CAとして世界中を飛び回っていると、そのありがたさを改めて感じることがあります。ここでは私が感じた日本の四季のありがたさや楽しみ方をご紹介します。
夏をより味わうために浴衣はマスト
こちらは宮古島に訪れた際のカフェでのひととき。青い空、青い海、心が癒されます。
夏生まれで海、お祭り、花火が大好きな私は、小さい頃から夏が大好きでした。
日本の夏の風物詩といえば、やはり花火。大人になってからも毎年必ず行ってます。
また、その際には浴衣を着て行くようにしています。
着物や浴衣を着ると日本人であることを改めて感じることができ、四季をより楽しむことができるアイテムですね。
他にもバーベキューや手持ち花火、屋形船などワクワクするようなイベントを計画することで、大好きな夏をより楽しむようにしています。
大人になってますます好きになった秋
こちらは京都の東福寺の紅葉です。
高校二年生の修学旅行で行って以来京都の魅力に魅せられています。
大人になってからさらに"京都愛"が急上昇しているのが秋の季節。
まさにこれから、移りゆく季節を感じられる紅葉が美しい時期です。
スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。運動好きな私にはとてもいい季節ですし、秋茄子をはじめ旬の美味しいご飯も盛りだくさん。
何をするのにも気持ちよく、良い季節ですよね。秋のファッションも可愛くて好きです。
四季を味わい実り多い人生に
気候、花、旬の食べ物、お祭り、様々なものを通して四季を楽しみ、四季を味わうことができる日本の文化はとても貴重なものです。そしてそんな日本の文化を支えてきたのは日本人の繊細な感性と心です。
同じ場所でも、四季が違えば、違った景色が見れる。だから何度でも訪れたくなります。
特に京都はその典型ですよね。春、夏、秋、冬、お庭にはそれぞれの季節にぴったりの草木や花が植えられています。
お昼におひさまの元で見る紅葉、静かな夜にライトアップされた紅葉、昼と夜でも違った景色が見えますよね。
日本には四季を感じることができる、そんな素晴らしい場所がたくさんあります。
世界中でも365日をこんなに楽しんでいる国はあんまりないのではないでしょうか?
キャビンアテンダントとして世界中を、日本全国を旅している私だからこそ、気づける日本の良さや気づきがたくさんあります。
ぜひ、皆様も忙しい日常の中でも、ふとした日本の良さや四季の良さに足を止めてみてください。
きっと、自分の感性もさらに豊かになるはず!
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