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中東って実はこんなところ!約4年間暮らした元CAが伝える中東リアルライフ (2/2ページ)

藤原 絵里

ドバイ、アブダビ、ドーハ……最近注目される中東の都市。そこでの生活はどんなものだったのか、約4年間中東に暮らした元CAがよく聞かれる質問にお答えします!


「中東のお料理って口に合いますか?」

筆者は羊のお肉もスパイスも好きなので、中東のお料理は好きでした。

ただ、それだけではなく、中東にはイラン料理、フィリピン料理、スリランカ料理、アフリカ料理など、世界中の美味しいお料理が集まっています。それもリーズナブルに味わうことができます。

もちろん、日本料理や欧米のチェーン店などもあります。

宗教の関係で豚肉料理はありません。

アジアの食材が売られているスーパーでお醤油などの調味料も買えるので、食事に困ることはありませんでした。

また、電話1本で1人前からデリバリーしてくれるのも便利。




「イスラム教って危なくないんですか?」


中東と言えば、イスラム教徒が多い国。国中に、イスラム教の寺院であるモスクがあります。

イスラム教徒は、早朝の礼拝(ファジュル)、正午過ぎの礼拝(ズフル)、遅い午後の礼拝(アスル)、日没後の礼拝(マグリブ)就寝前の礼拝(イシャー)の1日5回のお祈りがあります。

シーア派は1日3回です。

そして、その時間になると「お祈りの時間です」と呼び掛けるアナウンス”アザーン”が流れ、バスやタクシーの運転手さんがお客さまを乗せていても、業務を一時中断してお祈りをします。


敬虔なイスラム教徒の多い地域です。

国の法律もイスラム教の教えをもとに作られています。

外国人であるわたしたちが、イスラム教のルールを守って生活する限り、とても穏やかで安全な国だと感じました。



日本とは全然違う!でも住めば都

いかがでしょうか?

中東はイメージ先行している部分もあり、筆者自身、渡航する前は不安だらけでしたが、住めば都。

とても穏やかで豊かな国だと感じました。

機会があれば、ぜひ、立ち寄ってみてくださいね。




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