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食生活で改善できる!?元CAも取り入れている辛い花粉症を少しでも軽くする食事の工夫

藤原 絵里

今年もすでにやってきた花粉症の季節。辛い症状をちょっとでも軽くするには、食生活を見直すことも大切です。筆者も取り入れている花粉症に効果が期待できる食事の工夫をご紹介します。

花粉を体内に入れない工夫は食事から

気持ちの良い春がすぐそこに来ていますが、花粉症の人には本当に辛い季節。

外出時はマスク、メガネをして、花粉を少しでも体内に入れないようにすることが一番の予防法と言えます。

鼻の粘膜の状態を良くするために、悪化の原因になるストレスや睡眠不足、アルコールの飲みすぎなどを抑えることも効果的とされています。

そして、免疫力を高めるためには、何よりもバランスの良い食事が大切。

生活リズムや食生活の乱れから栄養が偏ると、自律神経のバランスが崩れ、免疫機能が低下し、花粉症の症状がひどくなることがあるので注意が必要です。

そこで、花粉症の症状を抑えるのに有効と言われている、免疫力を高めるお食事についてお話します。




高たんぱくを心がけ、高脂質、高カロリーは避ける

青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸のEPAやDHAは、アレルギー症状を抑える働きがあることも知られています。

脂肪の多い食事を避け、赤身のお肉やささみ、お魚を適量食べましょう。




野菜たっぷりの食事でビタミン、ミネラルをしっかり摂取

野菜は神経を刺激するヒスタミンなどの発生を抑える働きのほか、ビタミンCやβカロテンを多く含み、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあると言われています。

彩り良く、できれば栄養豊富な季節の旬な野菜をしっかりたくさん食べましょう。

春は菜の花やキャベツ、ブロッコリーなどがおすすめです。




アルコール、香辛料は控えめに

アルコール、香辛料は粘膜の毛細血管を刺激するため、鼻水や鼻の痒みが酷くなることも。

できるだけ控えましょう。

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