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食生活で改善できる!?元CAも取り入れている辛い花粉症を少しでも軽くする食事の工夫 (2/2ページ)

藤原 絵里

今年もすでにやってきた花粉症の季節。辛い症状をちょっとでも軽くするには、食生活を見直すことも大切です。筆者も取り入れている花粉症に効果が期待できる食事の工夫をご紹介します。


免疫力を高めるために食事に取り入れたい9種類の食品

花粉症の症状改善効果を期待するために具体的にどんな食品を取り入れるのが良いのか、ここでは免疫力を高めるために積極的に食事に取り入れたい9種類の食品をご紹介します。


1 お茶

緑茶や紅茶など、渋み成分のカテキンは抗アレルギー作用があり、 ヒスタミンの発生を抑止して皮膚や粘膜を保護してくれます。



2 魚

イワシやアジなど背の青い魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)の不飽和脂肪酸は、炎症・かゆみ抑制作用があります。



3 海藻

昆布やわかめには食物繊維がたっぷり含まれているので、腸内環境を整えるのにも良いですし、アルギン酸は血中コレステロールを下げる働きもあります。



4 納豆

納豆のねばねばに含まれるレバンには、アレルギー抑制効果があり、花粉症だけでなく喘息やアトピーにも効くと言われています。ワサビやカラシを入れると抗菌作用がアップします。



5 酢

酢に含まれるクエン酸などは、体内に入った花粉を吸収して排出するキレート効果があります。



6 きのこ

きのこに含まれるβグルカンは、腸内の掃除をしてくれる食物繊維です。より効果を発揮する空腹時に摂取するのがオススメです。



7 野菜

緑黄色野菜に含まれるβカロチンが肌や鼻の粘膜を保護し、身体の内側から花粉をブロックする作用を期待できます。



8 ねぎ

ねぎやにんにく、玉ねぎなどに含まれるアリシンには血行を促進し、腸の調子を整え、細胞の衰えを防止する作用があるそうです。花粉症の原因のひとつと言われる、血行不良や冷え性腸内環境を整えられますね。



9 ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には腸内の免疫機能を正常に保つ働きがありますが、それによって花粉などによる外的刺激に過剰反応せず、バランスを保つことができるとされています。



食生活による花粉症の改善はすぐに効果が出ないかもしれません。

だからこそ、毎年の辛い症状が少しでも緩和されるよう、一年を通して体に取り入れるものでコントロールできたら良いですね。

対処療法も大切ですが、長い目で見て食生活の改善もぜひ心がけてみましょう。




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