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お嬢様ファッションの鉄則!育ちの良い印象の身に付け方

清水 裕美子

お嬢様風の印象を持たれることの多いCAですが、実際は体育会系のタフな人がほとんど。それでもそのようなイメージを持っていただけるのは、服装、所作、言葉遣いなどの力によるもの。今回は育ちが良さそうに見えるお嬢様ファッションについてお話いたします。

第一印象を左右する服装

CA時代は制服があるにも関わらず、通勤時の服装が規定で決まっていました。通り過ぎざまでもすぐ目に飛び込んでくる服装は、その人自身や職業への印象を大きく左右するものだからです。


同じ人でもファッションによってまるで正反対の性格に見えてしまうという実験結果もあるほどです。


CAの通勤ファッションの基本は、清楚で品の良い老若男女問わず好感度の高い服装。


今回はこのような育ちが良く見えるお嬢様ファッションを分析。アイテム、色選びのポイントや注意点などをご紹介いたします。


お嬢様ファッションのルール

新人CA時代、身だしなみのレッスンで最初に教わったのが、「おしゃれは自分のため、身だしなみは人のため」ということ。


そのため、制服も髪型もメイクも「お客様が見て気持ち良い清潔感と明るさ」が大事。少なくとも、不快感を感じさせないことが絶対ルールでした。


このルールに従って選ぶと、自然と品のあるお嬢様ファッションに近づきます。



定番アイテムを選ぶ余裕

選ぶアイテムもトレンド物よりシンプルなワンピースやアンサンブルに膝丈スカートといったような定番のアイテムが重宝します。


「おしゃれ」と印象に残るということは、その分「奇抜だな」「流行を追っている」などマイナスのイメージを持つ人も少なからずいるということ。


「おしゃれに思われたい」とか「印象に残りたい」という欲がなく、控えめでシンプルなアイテムを選べる余裕が、品を生むのかもしれませんね。


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