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風邪をひいてしまったら?自力で改善させるための基本行動5つ

kico

できれば予防したい風邪ですが、どんなに気を付けていても引いてしまう時はありますよね。CAのようにステイ先にいてすぐに病院に行けない時もあります。そんな時、どうやって症状を改善させるか、自分でできる治す努力をご紹介いたします。

どんなに予防しても引く時は引くのが風邪

風邪は事前の予防がとても大切。

健康管理も仕事の1つと言えるCAにとっては、特に大切なことです。

とはいえ、これだけ寒い日が続き、インフルエンザが蔓延している中で生活していると、どんなに予防していても風邪を引いてしまうことはありますよね。

CAのようにフライトに行っている間に風邪をひいてしまうと、海外で気軽に病院に行けずに自分の力で治さなくてはいけないこともあります。

忙しくてすぐに病院に行けない時、週末で病院が空いていない時など、自分で治さなくてはいけない時にできる方法をご紹介いたします。




可能な限りの加湿

まず、乾燥させないことはとても大切です。

自宅では加湿器をフル活用して、湿度を50-60%位に保つようにしましょう。

問題は、出張中などのホテル滞在の時。

日本のホテルであれば加湿器を貸してくれるサービスもあるので、喉が痛い、イガイガするなどの症状を感じたら迷わず借りましょう。

また、ホテルではバスタブにゆっくりと浸かり、身体を温めます。

バスタブに貯めたお湯はそのままにして、パウダールームのドアも開けっ放しにして、なるべくホテルの部屋が潤うようにしましょう。

また、使い終わったバスタオルをびしゃびしゃになる位に濡らして、お部屋に置いておくのも加湿器代わりの効果を期待できます。

最後に、お湯沸かし器のポットがあれば熱々のお湯を沸かし、マグカップに入れて枕元に置くだけで寝る時の乾燥を防ぐことができます。




マスクに一滴で鼻の通りを良く

風邪予防にマスクを愛用していらっしゃる方も多いと思います。

喉や鼻に違和感を感じたり、鼻が詰まっているなぁという方にオススメなのは、マスクに一滴の精油を垂らすこと。

ユーカリや、ペパーミント、ハッカなどがブレンドされている精油をマスクに垂らすと、すーっとした香りでマスクを着用した時に呼吸が楽になります。

マスクがなければ、ハンカチでもOK。

ハンカチに垂らして、鼻詰まりを感じたらハンカチを嗅ぐだけでも少し楽になりますよ。

風邪だけではなく花粉症の場合にも効果が期待できます。

薬に頼りたくないという方は、ぜひ精油を持ち歩くのがオススメです。




寝るときは首を温めて

身体を冷やさないようにするためには、首・手首・足首の3首を冷やさないというのが鉄則ですが、風邪の時は特に首を温めることが大切です。

寝る時にネックウォーマーがあるとよいですが、ネックウォーマーを持ち歩いていないよという方は、タオルなどでも代用が可能です。

タオルを蒸して首元に置くのもいいですが、冷めてしまうと逆効果なので、その場合は眠りに入る前にしましょう。


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