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【北・中南米編】意外と知らない世界の食事マナー〜出張や旅行で恥をかかないために〜

さくら

意外と知らない食事マナー。ナイフとフォークを使う国々でも、マナーには大きな違いがあります。第3回目の今回は北・中南米の国々の食事マナーをご紹介します。

コンチネンタル式とアメリカ式

海外ではフォークやナイフを使う国が多いですが、その食べ方には、「コンチネンタル式」と「アメリカ式」があります。

「コンチネンタル式」は、右手にナイフ、左手にフォークを持ち、食事中ずっとそのスタイルを変えてはいけません。

「アメリカ式」は、右手にナイフ、左手にフォークを持ち、食べ物を一口サイズに切り、その後は右手にフォークを持ち替えて食べます。

厳しい決まりがない国もありますが、自分が行く国はどのようなスタイルなのか調べてから行くと良いかもしれません。

今回取り上げる国では、どちらの形式で食べるのかもをご紹介したいと思います。





メキシコ

パーティーなどのお誘いには、約束の時間より少し遅れていくのが礼儀とされています。

また、タコスを食べる時はナイフとフォークを使ってはいけません。


お高くとまっていると思われるので、親指、人差し指、中指を使い手で食べるのがポイントです。





ペルー

食べる時はナイフとフォークを使い、持ち替えたりしてはいけません。(コンチネンタル式)

また、食事も残さず食べるようにします。

一般的に、ディナーの際はビジネスの話を避けます。

もちろん、相手がビジネスの話題を持ち出してきた場合はこの限りではありません。





アルゼンチン

右手でナイフ、左手でフォークを持って食事をします。

このスタイルはどんな時も変えず、フォークを右手に持ち替えたりもしません。(コンチネンタル式)

出された料理は、苦手なものであったとしても一口は食べるようにします。

また、居合わせる人全員と会話を楽しむようにします。

特にパーティーでは、一人一人に挨拶をするのが良いでしょう。

次のページ:同じ南米でも国によって違うマナー。大切なのはそれぞれの文化を尊重すること

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