チョコレートの新常識!bean to bar専門店『Minimal(ミニマル)』
チョコレートの新潮流、bean to bar(ビーン トゥ バー)を提案するMinimal(ミニマル)のお店へ行ってきました!生クリームや香料を加える“足し算”ではなく、素材を活かした“引き算”のチョコレートで暮らしに新しい彩りを加えたいというMinimalについてご紹介します。
チョコレートの新潮流“bean to bar”!!
3年ほど前から身近でよく聞かれるようになってきた、bean to barチョコレート。
“カカオ豆から板チョコレートへ”という意味があり、カカオ豆からチョコレートとして成形するまでを一貫して行っています。
そのbean to bar 専門店の中でも、特におすすめしたいのが『Minimal-Bean to Bar Chocolate-』。
今回はMinimalについてご紹介します!
Minimal(ミニマル)とは?
Minimalとは、“bean to barを日常に"をコンセプトに、東京・富ヶ谷に2014年オープンしたbean to bar専門店です。
2016年には、より多くの方に楽しんでいただこうと、国内外の人が行き交う銀座にスタンド型のお店を出店。
Minimalの作るチョコレートは、『Minimal-最小限の』という意味に由来する通り、欧米のように生クリームや香料などを加える“足し算”ではなく、素材を活かす“引き算”のチョコレート。
そのため、原材料はなんと!カカオと砂糖のみ。
“お砂糖だけのチョコレートって苦くて食べにくいかも?”
いえいえ、とんでもない!
カカオ豆の買い付けも自分たちで
Minimalのチョコレートはカカオ豆を自分たちで買い付けているので、生産者の方との関係性を大切に、自分たちが本当に良いと思うものを使っているそう。
そのため、素材の味を活かす工夫にこだわっているので、“本当に何も入っていないの!?”と思うくらい、香り豊かで味わい深いチョコレートになっています。
ポイントは『焙煎』。
それぞれのカカオ豆の個性を活かしながら、苦味が残らないように丁寧に焙煎されたチョコレートは嫌味がなく、味を楽しむことができます。
常時6~7種類あるチョコレートは季節や産地によってカカオ豆の旬が異なるため、メニューも時期によって異なり、価格も時価!となっています。
でも、900円~1,300円(税抜)前後なのでご安心を。
なんと、店頭ですべてのチョコレートを試食することができるので、フレンドリーなスタッフの方との会話を楽しみながら、自分好みのチョコレートを探すことができます。
旬のチョコレートを時価で、なんてチョコレートの生産者の方がより近くに感じられて、わくわくしませんか!?
『withチョコレート』を日々楽しんで
暮らしのさまざまなシーンにチョコレートを楽しむ、『withチョコレート』の提案を行っているMinimal。
板チョコレートのデザインにもこだわっていて、自分が食べたいサイズをその都度楽しむ仕掛けがほどこされています。
また、味はナッツのような甘みとコクの"NUTTY"、フルーツのような果実味の"FRUITY"、ハーブやスパイスのような個性豊かな味わいの"SAVORY"の大きく3種類を用意。
そのなかでも、FRUITY BERRY-LIKEは世界最優秀のチョコレートを決める世界大会の『インターナショナル チョコレートアワーズ アメリカ&アジア太平洋大会2016』(現地2016年6月29日開催)で、最高賞の「ゴールド(金賞)」を受賞!
まさに、名実ともに日本を代表するbean to bar専門店なのです。
※その時に店頭にあるチョコレートの産地も一目で分かるようになっています
※店内もカカオ豆や板チョコレートが見えるようにディスプレイされています
『素材を活かす、Minimalのチョコレートはまさに日本の心そのもの。きめ細やかな心遣いを大切に、その想いをMinimalのチョコレートに乗せて、多くの方へお届けしたい』、と銀座店店長の全(ぜん)さん。
男性のお客さまにも人気!
気軽に立ち寄りやすい銀座店と、イートインのある富ヶ谷店。富ヶ谷店では、店内でチョコレートドリンクやアイスクリームを楽しむことができるそうです。
ちなみに、Minimalの商品開発をしているのは全員男性!!(2016年7月現在)
だから、というわけではないようですが、4割ほど男性のお客さまもいらっしゃるようですよ。
ワインや料理にこだわる男性へのプレゼントにもおすすめです。もちろんギフトラッピングも対応してくれます。
生産者、消費者、作り手全員がハッピーになれるチョコレートを目指す、Minimalだからこそ生み出せるチョコレートで、幸せなひとときを過ごしてみては。
Minimal-Bean to Bar Chocolate- : http://mini-mal.tokyo/