これでもう二日酔い知らず!?楽しくおいしいお酒の味わい方
おいしく楽しくお酒(日本酒)を楽しめたら、お料理の楽しみ方も広がりますし、コミュニケーションも円滑になりますよね! お酒と上手に付き合うコツ、お伝えします!
日本酒って悪酔いしやすい??
前回(いまさら聞けない?日本酒のキソ知識)では日本酒の種類や作り方について、
基礎知識をお伝えしました。
とはいっても、日本酒に興味はあるものの、なんだか悪酔いするイメージがあって...という方も多いですよね。
日本酒は(といってもお酒全般にいえることですが)、きちんと付き合い方を知っていれば、
お料理の味を引き出したり、うまみをより感じられたり、お食事をより楽しめますよ。
そもそも醸造アルコールが悪酔いの元凶?
本醸造などのお酒には、ラベルに「米・米こうじ」の他に“醸造アルコール”と書いてあることは前回お伝えしました。
この“醸造アルコール”が日本酒が悪酔いする原因のように思われることもありますが、そうではないんです。
“醸造アルコール”の正体は言うなれば、焼酎(蒸留酒)です。
ちなみに白鹿では原料としてさとうきびを使っています。
なぜ、お米の他にお酒造りに入れるのか...それは、お酒をつくってくれるこうじ菌(イースト)は生き物なので、
コントロールすることが難しいときがあります。
“醸造アルコール”を加えることによって、香りや味わいを微調整する役割があるんですよ。
(微調整する程度なので、もちろん大量にいれたりすることはありません!)
言葉の響きが悪いのは、戦後出回った、工業用アルコールを加えた日本酒が出回ったことによるようですが、
もちろん、現代ではそんなことはしませんので、ご安心を!