シンガポールOLが何度もリピートしてしまう!絶品ローカルヌードル3選
シンガポールOL生活4年目の私が、何度もリピートしている絶品ローカルグルメをご紹介します。今回はヌードル3選!美味しさが倍増する注文時のポイントや、美味しいお店を見つけるコツなども併せてお伝えします。
シンガポールのローカルグルメはどこで食べられるの?
海外旅行に出かけたら、現地の人に愛されるローカルグルメを味わいたいものですよね。シンガポールは様々な文化が入り混じる国なので、ローカルグルメも多種多様です。
地元の人達がローカルグルメを味わう場所と言えば、「ホーカー」と呼ばれる屋台街が定番です。数十件の屋台が集まるホーカーは、シンガポール島内の各地にあり、観光客でも気軽に立ち寄ることができます。
または、オフィス街の一角にひっそりと構える老舗の専門店も見逃せません。ヌードルの専門店ではメニューをほんの数種類しか用意していないところもあり、お店のこだわりが感じられます。
今回は、シンガポール在住の私が何度もリピートしてしまう、おすすめの絶品ヌードルを紹介します。
ミルクの追加注文が決め手!フィッシュスープ
フィッシュスープとは、魚の切り身と野菜の入ったシンプルなスープのこと。シンガポール人の同僚に勧めらて食べたものの、初めは正直全く印象に残りませんでした。
しかし、毎日長蛇の列ができるフィッシュスープのお店もあることを不思議に思い、よくよくお客さんの注文を観察してみると、皆スープにミルクを加えているということを発見しました!
これは「エバポレートミルク」という無糖の練乳で、甘味はほとんどありませんが、塩味の多いスープに入れるとたちまちマイルドな味わいになるのです。これが人気の秘訣でした。
ミルクの追加は無料なので、注文時には必ず「ミルク!」と伝えています。ミルクを扱っていないお店もあるので、確認してから注文をするのも良いかもしれません。
このスープに、太めのビーフンを入れてヌードルとして頂くのが私のおすすめです。
商品に様々なトッピングを加えて自分好みの味に仕上げることができるのも、シンガポールグルメの楽しみのひとつです。
とろみがやみつき、ホッケンミー
ホッケンミーとは、中国の福建省の名前が料理名となったヌードルです。
福建省からマレー半島へ船で渡ってきた商人から伝わり、マレーシアやシンガポールでそれぞれの進化を遂げて今の形になっているようです。
私が好きな”シンガポール版ホッケンミー”は、黄色い卵麺と太めの白いビーフンをミックスして作られたものです。
とろみを付けたスープとエビなどの具材を一緒に炒めて完成。添えられたライムを絞って頂きます。マイルドな味わいなので少し辛味を足したい方は、サンバルソースを混ぜても美味しいですよ。
マレーシアで進化を遂げたペナンホッケンミーは、スープの色や味、具材も少し違うようなので、見かけたときにはチャレンジしてみようと思います。