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【CAあるある】CAがプライベートで飛行機に乗るときについやってしまうこと

清水 裕美子

プライベートで飛行機に乗っているのに、CAを辞めてから時間が経っているのに、身体に染みこんでしまっているCAとしての習性。そんなCAの職業病のようなことをご紹介します。

CAの職業病!?身体から抜けないCAとしての習性とは

どの職業にもあるであろう職業病。

CAがプライベートで飛行機に乗るときも、職業病でついつい仕事目線で機内を見てしまうことがあります。

CAの仕事を辞めて約4年になる私自身も、いまだにその癖が抜けません。

ここでは、そんなCAがプライベートで飛行機に乗るときについやってしまうこと「あるある」をご紹介します。



  

CAの動きを観察

このCAはどこ担当なのか、今何をやっているのか、などCAの動きを無意識のうちに観察してしまいます。

先日も、国内線では基本的にドアの数=CAの数なので、「ドアモード変更のタイミングでドアを離れているということは訓練生かな?」と思って見ていたら、やはり訓練生でした。(機材にもよりますが)


また、「このCAはこのエリア担当じゃなくて、補充するためのジュースを取りに来ただけだから、頼みものをするのはかわいそうだな」など、余計なことまで考えてしまうことも。




カートの動きを予測して行動

CA側の事情で申し訳ないのですが、忙しいフライトの中でとても困ってしまうことの一つが、お飲物やお食事のカートが通路に出ているときに、お客様がお化粧室などに立たれること。


空席があるときは一旦そちらに入っていただいてカートをよけたり、細身のお客様でカートの横の隙間をお通りいただけるときはまだ良いのですが、そうでない時はカートを一旦台所付近まで戻さなければいけません。

そうなるとお客様の横を何度もカートが行き来することになりご迷惑をおかけしてしまう上、時間もかかってしまいます。


そのため、自分が乗客として乗る場合にはそのようなことが絶対にないように、カートの出るタイミングや動きを予測してお化粧室に行くようにします。


また、お化粧室が混み合うタイミングも分かっているので、その時間をさけて行くようにするのもCAの習性です。

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