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涼感たっぷり!機内で起こったちょっぴり怖いお話 (2/2ページ)

藤原 絵里

毎日暑い日が続きますね。そんな夏の夜にふさわしい少し怖いお話はいかがですか?すべて実際に私が体験したことですが、信じるか信じないかはあなた次第。

深夜フライトでカーテンが・・・

深夜の長距離フライトで、1度目のお食事のサービスも終わり、照明も落としお客様も寝入った頃。


私はコックピットのお世話係を任せられていたので、席を離れることが出来ませんでしたが、他のファーストクラスクルーは余ったファーストクラスミールを持って、エコノミークラスに遊びに行ってしまいました。


席で本を読んでいると、カーテンが大きく開いたので、お客様が来たのかと思い、慌てて立ち上がって、振り返って、笑顔を。

でも、そこには誰もいない・・・


カーテンは確かに開いているのに。

怖い・・・!

でも、ポジションを離れるわけにはいかないので、頑張りました。 


火事・・・!?

別の深夜フライト時、突然ファーストクラスのお客様が大騒ぎ!


お話を聞くと、ヘッドフォンから急に「火事だ!!」と言う声が聞こえた、との事。


実際はそのような情報も放送も無かったので、安心してお休みいただくようお話してご安心いただきました。しかしその後機長に報告すると、なんと実はその機材、数日前のフライトでお客様が心臓発作で亡くなった機材だったよう。


さすがにCAもみんな背筋がぞくっとした出来事でした。


CAの中には霊感の強い方もいて、フライト中に「今日はいるね~」なんて言いながらいつも通りお仕事をしている方がたくさんいます。

機内で起こる不思議な出来事、次はあなたが体験する番かも!?

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