第3回リレーコラム:現役&元キャビンアテンダントに聞く「CA受験のときに気を付けたこと」 (2/2ページ)
様々なCA受験マニュアルがある中、どれを採用していいか分からないという悩みをお持ちのCA受験生も多いのではないでしょうか。客室乗務員試験を受ける「CA受験生」を応援するため、現役&元キャビンアテンダントに聞く「CA受験の際に気を付けたこと」をCA Media登録メンバーがリレー形式でお伝えして参ります。 面接、身だしなみ、合格の秘訣…などCA合格者の生の声がきっと役に立つはずです!
ズバリ、合格の秘訣は?
CAの仕事で重要なのは、個をアピールすることではありません。
大半は、お客様のお話を聞き、一緒にフライトをするメンバーの中で自分は何ができるかを考えます。
CAの採用試験では必ずと言っていいほど、グループ面接もしくはグループワークがあります。
自己中心的にならずに、他の志望者の話にもきちんと耳を傾けているか、問題を解決するために、グループの中で自分の役割を見いだせているか、そういったところも必ず見られています。
私自身、グループワークでは意見を述べる機会はなかったものの、「タイムキーパー」を申し出て、グループの話し合いがスムーズに進むように、時間配分に努めました。
個人面接で熱意をアピールすることと同じくらい、グループ面接での姿が大切だと思います。
CA(キャビンアテンダント・客室乗務員)を目指す人に向けたメッセージ:
キャビンアテンダントは入社後も、新人訓練、日々更新される機内サービス・安全に関する勉強、英語、アナウンス、ビジネスクラス・ファーストクラス訓練・・・と、勉強の毎日です。時差など過酷なスケジュールの中で大変なこともありますが、それ以上に得られるものがきっとあります。
キャビンアテンダントの仕事を離れて、キャビンアテンダントの仕事の素晴らしさを改めて実感しています。
頑張って下さい!
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